こちらは、2014/08/31(日)に参加してきたコミティアにて、再起動を強く決意したものです。
あとは、今日のコミティアの反省として、そろそろ日本のメイドイメージを巡る本を仕上げるため、資料準備を再起動します。直近2年半ぐらい資料が追いついていなかったので中々動けませんでしたが、9月から実施します。
自分の強みや役割は、「英国メイド的世界」を、「一見、まったく関心がない人にも、実は関係があると届ける文脈を作る」ことだとも思いますので、そろそろ本気出します。
こちらは、2014/08/31(日)に参加してきたコミティアにて、再起動を強く決意したものです。
あとは、今日のコミティアの反省として、そろそろ日本のメイドイメージを巡る本を仕上げるため、資料準備を再起動します。直近2年半ぐらい資料が追いついていなかったので中々動けませんでしたが、9月から実施します。
自分の強みや役割は、「英国メイド的世界」を、「一見、まったく関心がない人にも、実は関係があると届ける文脈を作る」ことだとも思いますので、そろそろ本気出します。
先日の05/05(火)に開催されたコミティア108にサークル参加してきました。スペースに足を運び、本を手に取っていただいた皆様、ありがとうございます! コミティアは参加し続ける限りにおいては様々な方が来訪されており、今回も初めて同人誌を手にされる方も散見しました。こういう機会は貴重なので、また夏の参加もしたいと思います。
とはいえ、このところ、自分自身は仕事の方に夢中になり、なかなか同人活動に時間を使っていません。そんな中、来週にNHK地上波での『ダウントン・アビー』放送が迫っているので、その後に、この界隈に興味を持つ方が増えていくことを願っています。そうした方達の受け皿になれると思いつつも、商業である程度本が出ている昨今、同人誌としてどのような切り口で本を作りたいのか、というところは引き続きの課題となります。
『ダウントン・アビー』を見る前に読んでおきたいカントリーハウスと職場の解説(2011/08/16に記載)
とはいえ、夏に向けてはここ数年の「メイドブーム研究」の集大成を作る予定なので、それが終わってから、英国メイド関連に軸足を戻す流れになりそうです。まずは足下を固めてから、これからについて考えたいとともに、『ダウントン・アビー』を多くの方と視聴できる時代を楽しみたいと思います。とりあえず、今週末ぐらいから時間の使い方を変えていきます。
ところで、5月のコミティアはここ数年で東館3つのホールを利用した大規模な開催が続いており、創作人口の広がりを感じずにいられません。また、コミティア自体が30周年を迎え、今回は記念としてコミティアを表現の舞台にされた作家による作品集が刊行されるなどもありました。
開催日時:2013/12/30(月) 10:00〜16:00
開催場所:東京ビッグサイト
スペース:東1ホール H24a サークル:SPQR
公式サイト:http://www.comiket.co.jp/
新刊『メイド表現の語り手たち 「私」の好きなメイドさん』(2013/12/14)を中心に持ち込みます。
表紙見本
本文見本
『メイド表現の語り手たち 「私」の好きなメイドさん』 | (メイド好きが語るメイドブーム) | 1,000円 |
『メイドイメージの大国ニッポン 新聞メディア編』 | (メイドブームの定着) | 300円 |
『メイドイメージの大国ニッポン 漫画・ラノベ編』 | (メイドブームの可視化) | 200円 |
『英国執事の流儀』 | (実在の執事の仕事の仕方) | 700円 |
『英国メイドがいた時代』 | (『英国メイドの世界』の続く・19世紀末から現代まで) | 700円 |
『誰かの始まりは、他の誰かの始まり ヴィクトリア朝の暮らし短編集・総集編』 | (短編51本) | 1,000円 |
『MAID HACKS』 | (実在の英国メイド・エピソード集) | 500円 |
今回の新刊は19名のゲストの方をお招きした、私として初の試みです。メイドカフェの店長の方々やコスプレイヤー、ニュースサイト管理人、メイドカフェ研究者から、同人でおなじみの漫画家・イラストレーター、そして同人メイド研究の方々に加えて、プロで活躍される漫画家・小説家の方達にもご参加いただけました。
また、私の原稿が全体の20%以下になるのは初めてです。
私はテキスト主体の同人誌を作ってきており、フルカラーは初めてです。今回はメイド服を来た方の写真やカラーイラストに加えて、読みやすさを追求したデザインを導入しています。カラーを使えることで、魅せ方の幅がとても広がりました。
12年間で一度もサークル活動で行っていない、「ある特別な出来事」で、当日はお待ちしております。会場を訪れた方だけに向けた、記憶に残るサプライズではないかと。
『英国メイドの世界』からもっと英国の屋敷を眺めてみたい方には『英国執事の流儀』をオススメしています。メイド創作を読みたい方には11年間のメイド創作、『誰かの始まりは、他の誰かの始まり ヴィクトリア朝の暮らし短編集・総集編』をオススメします。
『英国メイドの世界』で扱った時代がどのように現代に連なっていくか、メイド衰退の歴史は『英国メイドがいた時代』を是非お読みください。現代釈迦にも繋がっていきます。
英国メイドの世界 エッセンシャル版 ?屋敷で働くメイドの仕事・エピソード集?
ということで、東地区“H”ブロック−24aで、サークル『SPQR』として参加します。
あまりにもご無沙汰しておりますが、無事に生存しております。このところ著しく社畜化が進み、10月に役割の変化、11月からは2014年の計画諸々で慌ただしく、その上で仕事上で必要な勉強量も増加している状況で、なかなか同人活動に時間をさけていません。
そんな中、冬コミの新刊は準備中です。1年以上前から心に思い描いていた「ゲストの方たちをお迎えして、メイドについて語っていただこう」という本です。対象とする「メイド」はここ数年の私の経験の広がりと、尚且つ、日本におけるメイドブームを1993年の『黒猫館』の再度の盛り上がりを起点とすれば実に20年が経過します。
その間に生まれてきた「メイドコンテンツ」の枢軸を担ったのは、私は同人だと思っています。そこで、同人において独自の進化をした「メイド」を軸にしつつ、メイド喫茶やコスプレ、小説、イラストなどの世界へ広がっていったメイド表現を語っていただくことで、今現在の日本が到達した風景が見えるのではないかと考えました。
今回ご参加いただける19名の方々は、メイドへの熱い想いもあれば、英国メイドがいるヴィクトリア朝の時代背景が好きな方、喫茶を経営される方、コスプレ表現が好きな方など、本当に多様です。私がその表現に接し、好きだったり、縁があったり、興味を持っていたりと、私からの原稿依頼に応じて下さった方たちです。ゲストの方たちの公開は、来週2013/12/15(日)当たりを予定しています。
・タイトル:メイドイメージの語り手たち メイドがいるニッポン
・英題:What We Talk About When We Talk About Maids
メイドが好きな方にも、「メイド表現」に興味がある方にも、是非、ご一読いただきたい一冊です。そして、日本でここまで拡散している「メイド表現」を網羅することなどは到底不可能なので、もしもこの本を読んで、どなたかが思い浮かびましたら、是非、ウェブで教えてください。
数日前に友人たちへ途中経過を報告した所、「ひとつのテーマでの同人活動を続けることで、この本で縁を持った方たちと繋がり、世界が広がっていくそれは、これからの人の参考になるのかも」という趣旨の感想を貰う。メイド研究バカ一代記ですね、確かに。
2013-11-30 13:48:49 via web
『英国メイドを研究し続けていたら、外資系企業に転職していた』というタイトルのラノベ書けそう。研究から転職までの間にはいろいろとあったし、仕事も同人も繋がっているというのは、欲張りな自分らしいと言うか。
2013-11-30 13:52:25 via web
「いつか英語を使う仕事をしたい」という気持ちも英書を使った研究の原動力になっていたし、メイド研究が「働くこと」の相対化や思考実験、真剣に向き合う対象とさせてくれたとも言える。
2013-11-30 13:53:36 via web
いかに、メイド研究を通じてエクストリームな人生を送るか、或いはメイド研究の可能性を極大化するかが、人生のテーマと言えばテーマですね。この人、どこに辿り着くの? という。
2013-11-30 13:54:38 via web
集まりつつある原稿を拝読中。2000年前後からメイド研究やメイド創作をされる方たちの原稿を読んでいると、自分を含めてどこか一歩引いたような、相対的な視点を感じるのは、10年以上も対象を好きで居続けるからこそ出てくる、年を重ねていく深みなのかもと思う次第。
2013-11-30 20:20:04 via web
メイドを絶対視し、熱狂するような情熱の発露ではなく、多様な選択肢の中から選んだ覚悟や、研ぎ澄まされた静かな情熱、というのだろうか。自分がお声掛けした方々に多いのかもしれないけれど、時を経て、蒸留して、磨き上げられた感じがする。
2013-11-30 20:23:17 via web
我々も年を取った、ということかもしれない。自分ですら2000年からの開始なので、丸13年、同人誌を発行して12年。生まれた赤子も、中学生になるぐらいですね。だとすると、中二病がもう一度来るかも。
2013-11-30 20:25:19 via web
「日常化する」というのは、そういうことなのかもしれない。「メイドって?」とそもそもの前提を問われることもなく、多様な形で、当たり前になった世界。
2013-11-30 20:37:52 via web
あとがきは、自分が最初思い描いたものと、まったく違う方向になりそうな予感。
2013-11-30 20:40:08 via web
だんだんと形が見えてきて、これから本に仕上がっていくのが楽しみです。何かこう、いろいろな温度感があって、本当にテーマの根幹である「多様性」を楽しんでいただけそうです。
2013-12-02 22:26:23 via web
「好きだ」という感情表現に対して、今回、男性の寄稿者の方がおとなしい感じがするのは、好きになり方の違いなのかなとも思いつつ、全体が見えたら答えが出るかもと。自分も、なにかこう、分析的すぎるかもしれませぬ。
2013-12-02 22:27:46 via web
ご無沙汰しております。
無事にコミケに参加したものの、参加報告を書けないぐらいに慌ただしい日々を過ごしておりました。コミケ翌日も普通に仕事し、8月は休みがない状況でした。尚且つ、業務上のサービス開始が8月で4件続き、また社外向け説明会と社内勉強会のドキュメント作りと発表が重なってコミケと合わせると「ドキュメント作り→発表」が3回もあるなど、ある種、異常な状況でした。送別会2回、飲み会4回、コミケ打ち上げ2回、そして友人の発表会と、ある意味、リア充ですが、そろそろ自分の時間を作ろうということで、発表と勉強のためにより多く時間を使っていこうと思います。
と、既にお気づきの方もいるかもしれませんが、過去に熱を込めたコミケレポートを書けていたものの、ここ数回、そして今回に至ってはまったく書けない状況でもあります。ある意味、自分にとってコミケは「祭りの場」で、そこで出会うだけで十分なコミュニケーションがちょうどよいものでした。なぜならば、人と仲良くするために同人をやっているわけではなく、人との付き合いに楽しみを見出しすぎると、研究に時間を費やせなくなるからです。
しかし、出版をして、Twitterを始めてなど様々な経緯がありますが、自分にとって「コミケ」の場の位置づけが、変質してしまったという体感値があり、その理由も分かっていますので、しばらく昔ながらの方向、ネット上での引き籠りに戻ろうと思いますし、ちゃんとひとつずつ「終わらせる」ことも必要ですね。スティーブ・ジョブスの言葉を思い出します。
Your time is limited, so don't waste it living someone else's life. Don't be trapped by dogma - which is living with the results of other people's thinking. Don't let the noise of other's opinions drown out your own inner voice. And most important, have the courage to follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become. Everything else is secondary.
夏コミの新刊『メイドイメージの大国ニッポン 新聞メディア編』(2013/07/31)を委託しました。夏コミの残部数というところで、無くなり次第終了となります。
夏コミの新刊『メイドイメージの大国ニッポン 新聞メディア編』、委託しました。ZIN URL とらのあな URL 『英国執事の流儀』もとらにて再開。 URL
2013-08-30 21:54:06 via web
開催日時:2013/08/11(日) 10:00〜16:00
開催場所:東京ビッグサイト
スペース:東5ホール マ34a サークル:SPQR
公式サイト:http://www.comiket.co.jp/
新刊は新刊『メイドイメージの大国ニッポン 新聞メディア編』(2013/07/31)を中心に持ち込みます。
表紙です。
「めぐりあうメイドたち」 by umegrafix on pixiv
『メイドイメージの大国ニッポン 新聞メディア編』 | (メイドブームの定着) | 300円 |
『メイドイメージの大国ニッポン 漫画・ラノベ編』 | (メイドブームの可視化) | 200円 |
『英国執事の流儀』 | (実在の執事の仕事の仕方) | 700円 |
『英国メイドがいた時代』 | (『英国メイドの世界』の続く・19世紀末から現代まで) | 700円 |
『誰かの始まりは、他の誰かの始まり ヴィクトリア朝の暮らし短編集・総集編』 | (短編51本) | 1,000円 |
『MAID HACKS』 | (実在の英国メイド・エピソード集) | 500円 |
英国メイドの世界 エッセンシャル版 ?屋敷で働くメイドの仕事・エピソード集?
ということで、夏コミに当選していましたので、サークル「SPQR」として参加してきます。
今回の夏コミは新刊を作る予定ですが、どの方向性にするかは決めかねています。今のところ2つの方向性があり、英国家事使用人軸とメイドイメージ軸です。元々私は前者しか扱っていなかったのですが、縁あって後者にも足を踏み入れました。しかし、そろそろ後者を決着をさせて前者にリソースを突っ込みたいので、メイドイメージ本の集大成的なものにするかもしれません。
コミケカタログ on the Web:サークルSPQR
ただ、冬にはそもそも「同人メイドジャンル」的な本を作りたいので、その準備を7月から始め、12月に間に合わせたいと思います。
この半年の中で、ようやく労働環境が改善してきたので、忙しい中でも時間の確保は出来そうです。後は体調次第ということで。
あと、知人の同人サークルに寄稿しますので、詳細を出せる段階になったら公開します。とても面白い本になりそうです。