ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。同人・出版活動の報告を含みます。

新刊『ヴィクトリア朝の暮らし8巻』予定・今回は創作のみで

前回諸々書きましたが、資料を作る・読み込むことにストレスを感じるぐらいに突き詰めてしまい、楽しむことを忘れたので、一旦、資料の作成は止めました。次回は最終巻を予定しているので、いい気持ちで作れる状況になるまで、待ちます。



2006/08/16 今後の予定



なので、今回の冬コミは、「資料を作る」ところから離れて、今までに幾つか作ってきた創作の部分を、楽しんでみようかと思います。今までの資料を期待されている方向けではないのですが、今回は「ヴィクトリア朝を楽しむ」を最優先に作ります。


新作『この倫敦の、空の下で』(Finding my place)

内容は、5巻で描いた『すべて、始めから』の続きになります。公爵家に仕えるベテランのスティルルーム・メイド、セシリー・カヴァナンは、上級職であるハウスキーパーになるため、20年間勤めた職場を去り、外に機会を求めます。そこで出会った風変わりな実業家の元で働くことを決めました、というのが前回までのあらすじです。



今回は、新しいスタッフを集めて、屋敷としての機能を作り上げていくところまでを描きます。そうしたスタッフ、ひとりひとりを、さらに短い短編集で描く、という連作形式を予定しています。今のところ、登場しているのは、6巻『執事の肖像』で描いた執事オスカー・ラントリーです。



今回はライトノベル形式?で、GENSHIさんにひとりひとりのキャラクターを書き下ろしていただこうと思っています。



それとは別に、ネットで創作を公開していますので、そちらからも幾つか持ってきて、創作として、描きたい世界を追求します。



ちなみに、今回登場予定で、関連するキャラクターの短編はネットで公開しています。



第二話 屋根から見下ろす世界

第十話 窓の向こう、広がる世界

第十六話 明日から

第十七話 私のメイド

第二十一話 日が昇る、その前に

第二十三話 煙立つ街、丘の上で

第二十八話 ほんのひと時