ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

『ヴィクトリア朝の暮らし8巻 この倫敦の、空の下で』(短編小説集)

GENSHIさんによるイラストも、公開です。



A5:180ページ:頒布価格未定:短編数は48本



『仕事に生きるメイドさんは好きですか?』

これが今回のメインテーマです。





左:執事:オスカー・ラントリー(『ヴィクトリア朝の暮らし』6巻「執事の肖像」

中:主人:イアン・アンドリュース(『ヴィクトリア朝の暮らし』5巻「すべて初めから」

右:ハウスキーパー:セシリー・カヴァナン(『ヴィクトリア朝の暮らし』5巻「すべて初めから」





左:お嬢様(16歳)

右:メイド(14歳)



ひとまず内緒な感じで。全然内緒でもないんですが。

後日宣伝ページ作ります。




ヴィクトリア朝の暮らし8巻 この倫敦の、空の下で』

■目次……………………………………………   四

■短編集『屋根裏部屋の少女たち』…………   七

     日が昇る、その前に

     屋根裏部屋の少女たち

     小さな決意

     ロンドンへの途上

     白い舞台

     一言

     曇りガラスの向こう

     あの方と、さようなら

     一日の終わり

■短編集『開かれたドア』……………………  一五

     戻るべき場所

     開かれたドア

     天井を、仰いで

■短編集『階を隔てた世界』…………………  一九

     赤い光に包まれて

     残された時間

     代償

■短編集『私のメイド』………………………  二三

     煙立つ街、丘の上で

     消えていった未来

     白いエプロンと

     私のメイド

■短編集『アリシア』…………………………  二七

     大好きな人

     届かない想いと

     別離の前に

     アリシア

     倫敦の夜(書き下ろし)

■『この倫敦の、空の下で』…………………  三七

序章   鍵束は鳴り響く………………  三八

セシリー・カヴァナン……………………  三九

     ほんのひととき

     メイドとして生きて

第一章  想いを、形に…………………  四二

第二章  うつくしいひと………………  四七

エミリィ・ハンデル………………………  五一

     冷え切ったパイ

     私は、つくる

第三章  いとしき日々…………………  六三

第四章  手を伸ばして…………………  七一

ティム・コリンズ…………………………  七三

     眠る、階段の下で

第五章  執事……………………………  七九

第六章  涙、流れる……………………  八三

第七章  銀の器…………………………  八七

第八章  いつか見つかる………………  九一

ジーナ・マクブライト……………………  九五

     失くした笑顔

     壊されて、壊して

     最初の時

第九章 青年は執事に出会う…………… 一〇六

デビッド・マーシャル…………………… 一〇九

     小さな願い

     冬が来る前に

     約束   

第十章  上級使用人の義務…………… 一二二

エレン&ミナ・キース…………………… 

     明日から

第十一章 続く足音……………………… 一二七

第十二章 はじまりのおわり…………… 一三二

終章   この倫敦の、空の下で……… 一四〇

イラスト・設定集………………………… 一四四

■イラスト・あとがき………………………… 一七〇

■あとがき……………………………………… 一七六


入稿完了(02:00)

こちらは下にずらしました。



意識が朦朧としていますが、なんとか入稿終わりました。ちょっと駆け足過ぎて、作品を客観的に見られませんでした。アップロードの最中、校正を一部反映し忘れていたのに気づきました。アップロードを止め、反映に成功したので、まだ運がいいです。



こういうボリュームでの創作は最初で最後です。WORDでのコントロールが難しかったり、ファイル数が増えすぎたり(80ファイルぐらい)、レイアウトでのページ調整に手間取って、実質十時間以上を費やしました。もう、二度としたくないぐらい、辛い作業でした。



同人誌の制作方法を含め、改善すべき箇所が多いです。



・作品詳細に関するあとがきはネットで行う。

・登場キャラクターリスト(屋敷・役職・つながり・登場した同人誌)を作る。

→出来れば、会場にて頒布できるような形で。

・会場搬入部数を減らす?


するべきこと

コミティアに申し込むこと(12/13?)

・PDFの見本出力を作る(12/11)


再入稿ごめんなさい&これを機会に(23:30)

諸々、入稿物のチェックをいただき、再修正を行いました。ちょうどその修正が必要なところは物語的に「書き直そう」と思って忘れていたところだったので、足りない分を補いました。これで無事に終わるとよいのですが……



しっかりしたチェックで、サンライズさすがです。



で今、『この倫敦の、空の下で』だけのテキスト容量を見直したら、210KBありました。400字詰め原稿用紙200枚ぐらい? よくわかりませんが、無駄に多いだけ、と言うことがないことを願いつつ。どこかに応募できる分量はあったんですね。