本日は比較的涼しく、ジャケット着用で臨んできました。コミティアは前回の直接参加、2004/02の経験から、文章系にとって重要なことを、学んでいます。
・コミティアは「創作」ではあるが、「マンガ」>>>>「文章」(マンガ以外)
・故に、余程の実力が無い限り、文章系は難しい。
・「非マンガ」という理由で、「人が通らない」率は高い。
・サークルカットの情報は大きい。
→次回はきちんとした「メイドさん画像を使う」
・人が通らなければ、読まれない。
・大きなポスターは有効。
→次回はきちんとしたポスターを用意する。
・但し、大きなポスターでは「内容に興味ない人も来る可能性」がある。
・逆に目立たなくても手に取ってくれる場合はアクション率が高い。
・作った意図の説明は、比較的、手にとって下さった方に伝わりやすい。
4時間半で総接触数40〜50人でしょうか。時間・精神的に厳しいところです。何か風でも吹かない限り(コミティアの場合はカタログ掲載ですね)、このままでしょう。自力で風を吹かせるには同人イベントに出ず、修行・投稿するべきです。
と言う感じなので、次回参加は、直接か委託かで検討中です。
とはいえ、つい忘れてしまうのですが、初めて売り子になった時は、自分の同人誌を見て下さる方、笑顔になる方がいるだけで幸せでした。わかりやすい売り上げや訪問人数の「記録」を見てしまいがちですが、「記憶に残る、読者の方の表情との出会い」は、同人イベントだけのもので、得がたい時間です。
どれだけの笑顔を、感情を、言葉に出なかった表情を、自分が見落としているのか、忘れているのか、感想を求める前にそれを反省しないといけないです。初めてスペースに立った時の感動、本が売れた時の感動、失っています。
足を運んで下さった方の7割近くは全冊買い(6冊:1巻は現状絶版)でしたので、イベントに出ることで新規の読者に接触する機会は高くなり、それは久我の好きな世界を、ヴィクトリア朝という世界を共有できる「仲間」を増やすことに繋がります。コミケで忙しくて、と言う人も来て下さいました。
「とらのあな」通販も好評で、既に3〜5巻全体でかなりの冊数が無くなっています。表情は見えませんが、こちらの方々には「中身を見ないで」買っていただいている分、費用に見合った満足を返せていたら、そしてそれ以上の「驚き」を返せていたら、と願っています。
今回は友人の手助けを得ずに個人参加してきました。原点回帰、活動の見つめ直しは、達成できたかもしれません。次回コミティア、やはり直接参加で、行きましょう。