ホテルの窓から、朝の光景。
きっと、煙突下の一番上の窓辺りにメイドさんが寝ていたのでしょうね。メイドさん関連本では必須の英語atticです。滞在した頃は晴天が続き、夜明けも昼間の空の色も鮮やかでした。霧を見れないかなぁと滞在前は期待したのですが、日本よりいい天気でした。
旅行記の更新も仕事の合間を縫って、行おうかとは思います。滞在期間が短かかったので、大きなカントリーハウスに行けませんでしたが、前回諦めたところを中心に、屋敷を攻めてきました。メインテーマは「ロバート・アダム」で、☆印のところが、アダムが関わった屋敷です。
Kenwood House☆
Apsley House☆
Queen's House
Kensington Palace
Osterlery Park☆
Spencer House
- 作者: 田中亮三,増田彰久
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1997/01
- メディア: 単行本
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アダムの屋敷を知ったのは、この本のおかげです。中世の屋敷は木や石が目立ち、幽霊が出そうで、ヴィクトリア朝のゴシックは重苦しい感じがあります。アダムの「新古典様式」は、個人的に、最も色彩が豊かでわかりやすい屋敷のデザインをしていると思います。大好きな建築家と言えます。ロンドン近郊ではSyon Houseもアダムの手が入っていますが、今回は時間的にあきらめました。
前回の旅行記も完結してないですが、きちんとした「読めるレベル」、そして「役立つレベル」で、旅行記を書いてみたいとも思います。久我は英国マニアではないですし、紅茶の好みも特に無く、初心者のままで、英語も微妙なレベルです。多分、最も多くの人に近しいポジションにいます。知りたいと思うこと、疑問に思ったことがそのまま、他の人にも当てはまる可能性が高いです。
興味があっても行く契機が無い人に向けて、その中にメイドやヴィクトリア朝を織り交ぜれば、いいものが書けそうな気がします。ということで、前回の旅行を含め、ネットで旅行記を書こうかと思います。一応、久我の前回の旅行記を読んで、イギリスに行ったと言って下さった方がコミケ会場でいらっしゃったので、その言葉を信じて……