ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

DVD『MANOR HOUSE』日本語字幕版・久我も普及に協力します

本日、DVD発売元の制作の方に無事にお会いすることができ、普及に関して協力することと相成りました。前回の日記「本物のメイドさんと執事と屋敷を見るべし!」にて、「年末に連絡があって、年明けにメールをしたが、音沙汰が無かった」のですが、そのことを日記に書いたあと、先方より、連絡がありました。



久我はYAHOOのメールを使っていましたが、年明けぐらいに先方のメールの設定が厳しくなり、除外されていたとのことでした。この前の日記を見て、それに気づかれたとのこと。お互いに「連絡が無い」と思い込んでいたのは、今となっては笑い話ですが、ネットで一喜一憂(そして一喜)ですね。



気づいていただけて、ありがとうございます。



より多くの方に『MANOR HOUSE』を見て欲しいと、三年間魅力を伝えてきましたが、如何せん、DVDはRegion1・日本語字幕が無いと言う厳しい状況にありました。同人イベントで、「サイトを見て、買いました」と教えて下さる方に何名かお会いできたのは個人的に大きな体験でしたが、映像の素晴らしさをもっと広く伝えきれないことが、もどかしかったのも事実です。



『日本語版があったらなぁ』



それが、叶いました。



制作の方が番組に惚れ、企画を通されました。そして、ネットで久我の『MANOR HOUSE』紹介記事をたまたま読んで、連絡をして下さいました。『MANOR HOUSE』を市販するのみならず、森薫先生やもとなおこ先生、村上リコさんたちが登場するその場を作られたことは、非常に大きな仕事です。



MANOR HOUSE』ファンとしては感謝してもし足りず、想いは同じなので、全面的に協力させて欲しいとこちらからお願いしました。



どのように関与するかはまだ完全に形になってはいませんが、これから幾つか企画を提示したり、普及に関してご協力していきます。また、ファンとして純粋に活動したいこともありますので、今回の件に関しては、自主的にやることとなっています。



どうにか、「森薫先生の仕事される場所に近づき」(同じ舞台ではなく、同じ劇場にいる感覚?)、夢のひとつが叶いそうです。同人活動を始めた頃は思い描かなかったですが、こういうこともあるのだなぁと、つくづく、ネットの不思議を感得する次第です。



『マナーハウス』公式



また何か決まりましたら、ご報告します。