ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

印刷所とのやり取り

昨日は印刷所より連絡があり、改行や文章のコピペを間違ったところを指摘していただき、修正作業をしました。ここまで読んでくれているんだと、正直驚きましたし、品質に対する執念を感じました。



普通だったらスルーされてしまいそうなのですが、素直に感動しました。



校正してくれた友人を第一の読者とすれば、印刷所の方は第二の読者ですね。



サンライズパブリケーション



データ入稿も楽天での決済も出来ますし、会員割引もあります。写真の白黒も綺麗(主観ですが)に仕上がります。在庫の預かりも有料ですがしてくれるので、ここ数年は依存しています。



今回は前例が無いぐらい分厚い本をお願いしてしまいましたが、引き続き、よろしくお願いします。



前例が無い具合で言うと、今回は分厚すぎて、「綴じ側の余白が足りない」事態が起こりました。今までと同じファイルテンプレートを使って入稿しましたが、それではこの分厚さを綴じるのに足りないようなのです。



初耳でしたが、分厚いとそういうことも起こりえるのです。



印刷所の方と適切にコミュニケーションをとれば、いい本は作れると思います。後は先方が余裕のある時期に入稿をしたり、先方を混乱させない明確な依頼をしたりなど、なるべく自分が原因でトラブルの種をまかないこと、ですね。



お互い人間なのですし、印刷所が無ければ出版さえ出来ません。