ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

『Fellows!』最新号と、総集編『乙嫁語り&乱と灰色の世界』発売

総集編と『フェローズ』最新号-----2009/06/10という情報が公式サイトにあがっていました。



Fellows! 総集編 乙嫁語り&乱と灰色の世界 (BEAM COMIX)

Fellows! 総集編 乙嫁語り&乱と灰色の世界 (BEAM COMIX)





AMAZONでも総集編の受付が始まっています。



公式サイトによる発売日は06/15ですが、なぜか紀伊国屋で販売していたので、久我は双方入手してきました。



森薫先生の公式サイトも更新されており、それによると『Fellows!』最新号には連載作家たちによるメイドをテーマにした作品を載せた冊子がつくとのことです。尚、配布書店が限られているとのことです。



『フェローズ!』『フェローズ総集編 乙嫁語り&乱と灰色の世界』(2009/06/11)



久我が買った際には幸運なことに冊子がついていましたが、なぜこういうファンが欲する冊子が特定の書店限定なのか、『Fellows!』編集部の戦略がよくわかりません。どの書店で載っているかも、今のところ、公式には出ていないですし、手に入らなかった人は損した気分になるのではないでしょうか?



と書いたものの、全員への付録にした場合はコストが余計にかかるわけで、限られた中でのファンサービスは素直に喜ぶべきですね。この点本当に難しくて、「得しなかった=損した」というわけではなく。



これで本当は全員に同封されていたら、「みんな得した気分」になって、すごいのですが。



で、この冊子が欲しくて久しぶりに『Fellows!』を買いましたので、戦略に乗ってしまいました。創刊から気になっていた笠井スイさんの新作がこの5号からは載っているので、運が良かったかもしれません。



さらに森薫先生の日記には、今回は『乙嫁語り』を5〜6話の掲載とのことです。これで単行本化が近づいたのでしょうか? 読みたいものが読めるので、満足です。



総集編の販売方法については「どうして単行本を待たずに、こういう売り方にしたのか?」と疑問に思い、前回日記に書きました。



森薫先生の『乙嫁語り』の1〜3号掲載の総集編と対談記事(2009/04/18)



これからどうなっていくのかはさておき、まずは作品を読みます。