ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

『THE YOUNG VICTORIA』(邦題:『ヴィクトリア女王 世紀の愛』)来週劇場公開:2009/10/24

ヴィクトリア女王 世紀の愛』

http://victoria.gaga.ne.jp/



bunkamuraで上映との事。あの劇場はクラシカル系が多く、一時期、「劇場で見た後に予告編で見たクラシカル映画のチケットを買う」ループにはまっていました。最近では『ある公爵夫人の生涯』をやっていたようです。このところ、AMAZON.CO.UKで日本公開前のDVDを買うので、見にいかなくなってしまいましたが、相性の良い映画館です。



以下、ネタバレ含む英語版DVDでの視聴感想です。



DVD版の感想/『THE YOUNG VICTORIA』(2009/08/08)



王女が若くて綺麗ですし、アルバート大公もかっこよすぎます。若干、登場人物が錯綜しているので、利害関係者だけでも事前に歴史を見直していくといいかもしれません。年代は1830年代後半、ぐらいです。(即位1837年前後)



ウィリアム4世:国王。65歳で即位、影が薄いです。

ケント公爵夫人:ヴィクトリア王女/女王の母。国王と仲が悪い。側近と共に女王に影響力行使したい。

ベルギー国王:イギリスに影響力を及ぼしたいので血縁アルバート大公を派遣。

アルバート:叔父の命令から女王に出会うも本気になる。

ヴィクトリア女王:みんなが自分を利用しようとしている中、頑張る。



バッキンガム宮殿で女王が着たドレスを見たことがありますが、小柄な方だったようです。