ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

『Upstairs Downstairs』の続編・今年放送

調べ物をしていたら遭遇しました。



Upstairs Downstairs to be revived by BBC
http://www.bbc.co.uk/pressoffice/pressreleases/stories/2009/10_october/10/upstairs.shtml


ドラマは舞台となった屋敷Eaton Place165から、最終回の日(設定では1930年)に出て行きました。それから6年後に、ハウス・パーラーメイドだったRoseがハウスキーパーとして戻ってくる、という設定のようです。



『Cranford』のプロデューサーが手がけるようです。『Cranford』に出演し、『Upstairs Downstairs』で制作にかかわったEileen Atkinsも参加するとのことで、ある意味、1970年代に起因した「英国に実在した使用人たちの物語」の、完結編といえるかもしれません。



1971年に放送されてから、実に40年近く。



Upstairs Downstairs: Collector's Edition [DVD] [Import]

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上記はRegion1で、日本のDVDでは視聴できません。