ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。同人・出版活動の報告を含みます。

シャッツキステとの出版記念コラボイベント・無事終了

秋葉原シャッツキステにて2010/11/24〜28の期間で開催していたイベント『英国メイド好きの世界』は、無事、5日間の日程を終えて終了いたしました。ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。『英国メイドの世界』に触れる場として、メイドが好きな人が集まる機会として、本が好きな人たちが当時の資料に接する出会いの場として、新しい発見があったならば幸いです。



無事に終わったことと、参加いただけた方と体験を共有できたのも、お店のスタッフの皆様のおかげです。今回は蔵書の展示、コラボ同人誌の制作、当時の料理の再現、そして私のメイド夜話部への参加など、シャッツキステの有井様やメイドの皆様の協力を得て様々な試みを行いました。あらためて、感謝いたします。



今回、読者の方とお会いして、様々な経緯からメイドが好きになった方がいるのを再確認して、面白かったです。社会史への関心から、カフェの制服のかわいらしさから、ファッション・被服から、ゲームから、そして『エマ』から。また、『英国メイドの世界』を持ち歩いて読む方が、この本をきっかけに話しかけられたり、話題が広がったりと、私の手を離れて、本が人を繋ぐ役割を果たしているエピソードも耳にしています。



展示する資料については選定に迷いましたが、「欲しい本と出会った」「気に入っている本があって嬉しかった」という声も聞いています。必ずしも私の本とは限りませんが、このイベントを通じて、新しい本との出会いが生まれたことは、本が好きな私にとって、満足できる体験でした。



とはいえ、私自身、情報の伝え方にいろいろと改善点を見出しており、今後に機会がある際には反省材料としたいと思います。自分にとって当たり前になりすぎてしまった「好き」を伝えるのが、あらためて難しいことだと感じました。



イベント終了後、片づけを行うメイドさんたちを見ていて、祭りの後の寂しさを感じました。自分にとっては予想外なぐらいに、大きなエネルギーを浴びた時間でした。そして、2年という長期間制作に費やし、難産した娘のような『英国メイドの世界』という本の門出を、縁があって多くの方に見守っていただけた思い出は、生涯、大切にしていきます。



見つてもらえなければ、本は、存在しないも同じです。これ以降も、まだ出会えていない、この本を喜んでくれるひとりでも多くの読者の方に出会うための努力を行うつもりですし、一日でも長く本書が読まれることを願っています。



シャッツキステのブログにも、英国と繋がるような…と、イベントを終えての感想を記していただけていますので、是非ご覧下さい。


web拍手

>11/26 22時,11/27 00時
ありがとうございます!



>11/26 23時 シャッツキステに行きました。とても楽しかったです。ありがとうございました。
ありがとうございます! ご感想を聞けて、嬉しいです。


こちらこそ、本と出会っていただき、ありがとうございます!