ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

ダウントン・アビー 〜貴族とメイドと相続人 10/18放送開始

ということで、日本での放送が迫ってきましたね。スターチャンネルに加入しようと思って忘れていたので、結局、DVDでの再視聴を行う予定です。



ダウントン・アビー〜貴族とメイドと相続人 - スター・チャンネル

ダウントン・アビー 〜貴族とメイドと相続人〜 #1



DVDを見た時点での感想は『Downton Abbey』(ダウントン・アビー)は「屋敷と使用人」の史上最高レベルの映像作品(2010/12/02)に記しました。英国ではこのドラマに喚起されて、イギリスで屋敷・メイド研究本や関連書籍の刊行ラッシュ、『ダウントン・アビー』効果か(2011/07/21)と、様々な本が刊行されています。



番組を見る前に、『ダウントン・アビー』を見る前に読んでおきたいカントリーハウスと職場の解説(2011/08/16)をオススメします。『英国メイドの世界』第一章・PDF版ですが、屋敷が成立した背景や使用人たちの構造が分かります。一章だけですので、短い時間で読めるのではないかと。



また、もしもこのドラマに興味を持ち、まだコミックス『Under the Rose』をご存じなければ、一読をオススメします。個人的に、最も実写ドラマ化(もちろん英国で)して欲しいと思える作品です。



Under the Rose(アンダー・ザ・ローズ)感想