ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

同人誌即売会WASEKET02に11/05(土)参加予定・スペースNo.B7

早稲田大学の文化祭で開催される同人誌即売会WASEKET02にサークルSPQRとして参加します。開催既刊2011/11/05(土)・06(日) 11:00〜15:30の2日開催のうち、11/05だけの出展です。大学の文化祭での同人イベント自体は初参加ですが、通常のイベントは出会えない方々と接する機会だと思い、参加を決めました。



WASEKET02:公式サイト

http://waseket.web.fc2.com/waseket02/index.html



参加サークルリスト

http://waseket.web.fc2.com/waseket02/event.html#list


持ち込む同人誌

既刊の在庫が手元にあまりないので、当日は夏の新刊『英国メイドがいた時代』と『この倫敦の、空の下で』の頒布だけになります。持ち込み部数も極めて少ないです。



既刊については、電子書籍もご案内しております。



・DLSite

http://www.dlsite.com/home/circle/profile/=/maker_id/RG12950.html



・パブー

http://p.booklog.jp/users/spqrkuga


補足

主催の方にお誘いいただいたことだけではなく、自分では想定していなかった「文化祭」という場にも興味を持ちました。一般の方が来場する可能性があればこそ、普段と違う感覚も味わえるのではないかと。



今回はイベント用のペーパーを作りました。



同人っていろいろあるんだよということで、自分の活動をきっかけに「同人」に興味を持つ人、会社勤めをしながら好きを続ける活動をする人、そしてメイドの領域に関心を持ってくれる人が増えたらいいなぁと、そんな感じで書いています。さすがに11年近く研究を続けているので、何か後の世代に残るものがあればいいなぁとの気持ちもあります。



もうすぐ『英国メイドの世界』刊行から1年が経過するので、その時にも諸々書きますが、メイドがきっかけで変わった人生的なことも触れました。人生いろいろです。24歳だった青年(?)も、今では35歳のおっさんです。自分が受け取ったものから、何を返せるか、というところで、10年以上の活動、そして35歳という年齢は考えざるを得ない時期なのかとも思います。




ちなみに、早稲田大学だからこそ参加する気にもなりました。私は中央大学の卒業生ですが、早稲田大学のオープンカレッジで、カントリーハウス研究で知られる田中亮三先生の授業に通っていた時期があります。帰り道のバスや電車で御同道させていただいた折は、いろいろと英国の話を聞かせていただきました。そういう点で、思い出深い場所でもあります。



縁が重なっての参加ではありますので、当日はよろしくお願いいたします。


Twitterでの参加感想