放送当日、寝過ごして、1時間経過後の視聴でした……
放送中
寝過ごして、ダウントン・アビーを途中から見る。しかし、このシーンからですか。
2014-05-12 00:02:29 via web
下僕と従者の日本語は区別がつきにくいので、フットマン(下級使用人)と、ヴァレット(上級使用人)との翻訳の方が伝わりやすいように思う。
2014-05-12 00:04:21 via web
ここからのベイツと伯爵の話は、共に過ごした時間ゆえで好き。
2014-05-12 00:07:04 via web
個人的な関係性で選ばれる傾向もあるヴァレット(ベイツ)と、下積みから使用人として上がっていくフットマン(トーマス)との差が出るというか、越えられない壁というのか。
2014-05-12 00:08:30 via web
そしてマシュー来た!!!
2014-05-12 00:08:55 via web
屋敷ものを見ると、自分の中のデータベースが駆動して、見たままを素直に楽しめないというところも思い出す。『エマ』のときも、どういう描写があるのかとの見方になってしまったので。いずれにせよ、願わくば、このタイムラインの勢いが今後も続くことを。
2014-05-12 00:17:07 via web
執事へのミスター、ハウスキーパーへのミセスへの呼びかけが、両方とも「さん」となるのは、日本語翻訳の難しい所ですね。
2014-05-12 00:22:44 via web
今日、ダウントン・アビーに出てきた描写のほとんどの情報はだいたい日本で刊行されている資料本に記されているので、別の見方をすれば、ここまで日本で「英国貴族と屋敷とメイドと執事や家事使用人」の知識が発展しているのは面白いことですね。他のこういうジャンルはあるのかな?
2014-05-12 00:25:05 via web
ミリオタの人が見る戦争映画と同じような楽しみ方に近いのかもしれませんね。とはいえ、各家庭が舞台ということもあって均一化した情報や服装が必ずしも適用される訳ではなく、ケースバイケースもあります。まずは見たそのものを楽しむ、というのが。
2014-05-12 00:27:59 via web
ダウントン・アビーの英語に興味がある方は、Downton Abbey Script Book Season 1がおすすめです。 URL 先の展開も分かってしまいますが。
2014-05-12 00:31:15 via web
何はともあれ、「屋敷と、その中で動き回る家事使用人」という圧倒的に華やかな世界の情報量は、言語でもイラストでも描写されにくいものなので、浴びるように映像を楽しめたのでよかったです。あの冒頭のシーンは、本当に素晴らしいです。
2014-05-12 00:32:29 via web
この後のダウントン・アビーではWW1の話も扱います。登場人物の何人かは従軍して塹壕戦を経験します。1912年のタイタニック、1914年の第一次世界大戦開戦。ちょうどドラマが作られている今から一世紀近い前の出来事で、良いタイミングなのでしょう。
2014-05-12 00:36:16 via web
個人的には、ダウントン・アビーを見て解説が一切不要な日本になっていたら、と願っています。『エマ』以前の時代から、英国メイドや家事使用人の知識について「繰り返す同じ知識」のループという感慨も抱いており、その先に広がる光景を見たいと思います。
2014-05-12 00:58:36 via web
いずれにせよ、同じ時間に英国メイドや貴族のドラマを見られるというのは、幸せなことですね。NHKでの放送には本当に感謝です。
2014-05-12 01:00:17 via web
ベイツとトーマスの関係性(ヴァレットとフットマン)
『ダウントン・アビー』のつぶやきでは、は意外とフットマンとヴァレットの話がRTされていましたので、少しこの辺を深堀します。 #ダウントンアビー
2014-05-12 21:40:25 via web
新任のヴァレット(上級使用人)と、ファーストフットマン(下級使用人)のトーマスの間の緊張関係の根深さについて、です。同じ屋敷内でフットマンが、ヴァレットや執事と言った上級使用人職に昇進する機会は稀です。良い待遇のポジションの離職率は低いからです。 #ダウントンアビー
2014-05-12 21:43:54 via web
物語開始当初では、伯爵のヴァレットが辞めてしまったので、暫定でトーマスがその穴を埋めていました。そこで昇進の可能性もあったにもかかわらず、横からやってきたベイツにポジションを取られたので、トーマスがヴァレットになるには外部に機会を求めることに。 #ダウントンアビー
2014-05-12 21:46:15 via web
裕福な屋敷の労働環境は終身雇用制に近く、会社で役職者が留まって昇進の機会が無いのと同じような境遇です。勤めている方は我が身に置き換えると、トーマスの悔しさがより身近に感じられるかと思います。 #ダウントンアビー
2014-05-12 21:51:01 via web
逆にベイツはそれらを踏まえた上で働かなければなりませんし、恩義ある伯爵に頼ってばかりもいられないので結構、健気に頑張るところも見せます。管理職的な立場として転職した先で、かつ縁故で周囲の目も厳しい中、活躍できるかというところも現代的な悩みに近いと思います。 #ダウントンアビー
2014-05-12 21:52:55 via web
上級使用人と下級使用人の間には大きな壁があるので(この大きさが映像で伝えにくい)、上級使用人として機会を得ようとしたトーマスの喪失感は推して知るべしです。その辺の話は『英国メイドの世界』の公開PDFを。 URL #ダウントンアビー
2014-05-12 21:58:45 via web
放送前日
『ダウントン・アビー』のガイドブック(英書)が79%OFFで760円なので、英語読める方におすすめです。"The World of Downton Abbey [Kindle版]" URL
2014-05-10 21:18:21 via web
好きな方は既に英語DVDを輸入したり、スター・チャネルで見ていると思いますので、NHK地上波で「屋敷の世界」に新しく興味を持つ方の増加、裾野の広がりを期待します。
2014-05-10 21:21:20 via web
なんだろう、とても伝えたいことを数多く持っているのだけれども、インデックス化できていない自分、という感慨が。何冊同人誌を作ってきたか、忘れかけている……
2014-05-10 21:26:48 via web
一応追記しておきますと、『ダウントン・アビー』は舞台が華麗な屋敷であって、ストーリーがロマンス・ファンタジーにあふれているような作品ではありませんので、好みが出ると思います。時として人間関係や描写に現実っぽいところもあるので、その点はあらかじめ。
2014-05-10 21:37:21 via web
あと、おばあちゃん軍団大活躍の海外ドラマ『クランフォード』も、時々は思い出してあげて下さい。"高齢化社会の昨今、意外と受けるのでは? エリザベス・ギャスケル『Cranford』(クランフォード)から思うこと" URL
2014-05-10 21:41:09 via web
貴族の世界とか華やかな世界とかよりも、のんびりした農村の田園風景が見たいという方には、『ラークライズ』の原作とドラマが、のどかで楽しめます。 URL
2014-05-10 21:44:14 via web
工業地帯のワイルドな世界観と、ワイルドな工場主(ドワーフの王トーリンを演じたるリチャード・アーミティッジ)が出てくるギャスケルの『北と南』もな素晴らしい作品です。 URL
2014-05-10 21:48:02 via web
繰り返しですが、『ダウントン・アビー』で私が最も注目している俳優は、ブレンダン・コイルです。先に取り上げた作品で石工や職工長での出演に続き、ヴァレットで出ているので…… URL
2014-05-10 21:50:25 via web
メイドでは、やはりhead housemaidのアナですね。 URL にしても、NHKでも翻訳は「メイド長」なんですね。このキーワード、いつから使い始められたのか、とても興味があります。
2014-05-10 21:56:54 via web
『ダウントン・アビー』視聴時は、人間関係が数が多くて複雑なので、人物相関図を手元に置かれることをおすすめします。NHKのサイトにもありました。 URL
2014-05-10 21:58:32 via web
『ラークライズ』は名作ですが、売れたら邦訳続き出るというところで、続きが出ていないのです…… 「買う」という行いが次に繋がることもありますので、興味ある方は。
2014-05-10 22:09:03 via web
そして忘れておりました。ドラマと言えば、サラ・ウォーターズ。なかでも『荊の城』はミステリとしての完成度と、メイドという役割を演じる中で生じる心理描写が卓越しており、原作からのドラマがおすすめです。URL お嬢様とメイドの関係性では至高。
2014-05-10 22:13:24 via web
彼女の作品で「メイド」は欠かせない存在で、最初の『Tipping the Velvet』 URL でも『半身』 URL でもいい役割ですね。『半身』を読んだのが2004年と10年前なのが信じがたく。
2014-05-10 22:16:38 via web
で、『半身』も映像化していて見ているのですが、感想書いていませんでした。宿題が多いですね。 URL
2014-05-10 22:20:05 via web
そして『エアーズ家の没落』。こちらは小説のみですが、ある意味、第二次大戦後の『ダウントン・アビー』と言えるかもしれない、経済的に困窮した屋敷での物語です。サラ・ウォーターズという作家の作品を知っているほど、惑うかも…… URL
2014-05-10 22:21:19 via web
だいぶ逸れてしまいましたが、そういえば、1990年代の屋敷を舞台にした最高作品で女性ファンを多く英国に引き込んだのは、コリン・ファースが主演を果たした『高慢と偏見』でしょう。20年ぐらい前ですね。 URL
2014-05-10 22:24:39 via web
そうした英国の俳優と言う点で『ダウントン・アビー』では本命マシュー、対抗フットマンのトーマス、ショーファーのブランソンですかね。その点で、最も美しいと思えた英国ドラマで見た俳優は、私の中では『Wilde』のジュード・ロウでしょうか。
2014-05-10 22:31:03 via web
昔を懐かしむ
RT懐かしいですね。2005〜2006年の「5月はメイド強化月間」を思い出しました。 URL
2014-05-10 22:33:24 via web
『エマ』1巻刊行が2002年とのことで12年前。思えば、遠くに来たものです。 URL 『エマ』の刊行前まで、『エマ』と言えば、ジェーン・オースティンの『エマ』でした。
2014-05-10 22:36:42 via web
今日は長文を書きましたが、最後に伝えたいことがあるとすれば、今はもうメイドに興味が無くなってしまっているかもしれない、10年以上前にメイドが好きだった方達と、また『ダウントン・アビー』を通じて出会えるかもしれないこと、楽しみにしています。
2014-05-10 22:45:01 via web
同窓会的な気持ちかもしれませんし、自分が『英国メイドの世界』を出版したときも、2000年代前半に読んで下さった方に届けばと思っていたのにも、重なりますね。
2014-05-10 22:47:02 via web
そうか、あの頃に自分が出会った方たちは「ヴィクトリア朝的英国」「英国に残る屋敷」が好きで、メイドが先ではなかった方たちもかなりいたっけ。その「英国的世界」と「メイド」を強く繋いだのが、『エマ ヴィクトリアンガイド』で、それを入り口に英国に興味を持つ人も増えたような記憶が。
2014-05-10 22:54:02 via web
自分も、元々は『名探偵ポワロ』を通じて英国貴族の屋敷に興味を持ち、貴族の日常生活を知りたいと思う中で、料理を担ったメイドや、屋敷を運営した家事使用人に興味を持ち、その職場や職種の多様性、道具や食材、生活風景の面白さを夢中になって追いかけた。なので、「メイドが先」では無い。
2014-05-10 22:56:41 via web