ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

『ミステリマガジン』2015年2月号「ダウントン・アビー特集」に寄稿しました

ダウントン・アビー』の公式ガイドブックを翻訳している早川書房より、『ミステリマガジン』2015年2月号の「ダウントン・アビー」特集で、使用人の解説をして欲しいと依頼があり、「執事とメイドの仕事 屋敷で働く家事使用人」を寄稿しました。12月25日発売予定です。



だいたい8ページぐらいになりました。ドラマを見ている方、使用人に詳しくない方向けに書いたもので、「3つ」ぐらいを覚えて欲しいと情報をかなり圧縮・構造化して、分かりやすく書いたつもりです。言及できなかった点は、発売以降にこのブログで補足します。



村上リコさん、もとなおこさんのいる場に名前が載るのは、『マナーハウス』DVDの副読本以来です。あの時はスペシャルサンクスの名前だけでしたが、今回は自分の原稿を載せることが出来ました。記念になる、ありがたい出来事です。



そして何よりも驚いたのは、表紙に「久我真樹」として名前が載りましたことです!





http://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000012574/


アマゾン在庫はまだみたいです。





『ミステリマガジン』への寄稿は2年ぶりです。過去は『ハヤカワミステリマガジン』2012年12月号にコラム「ゴシック小説の家事使用人からメイド喫茶へ」を寄稿しました。