ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

友人とカラオケ

とか言いながら、今日はボイトレに同じく行く友人とカラオケに行きました。歌に対する意識が近しいのと、何よりも歌うのが好きなので、マイペースで楽しめました。 ボイトレを始めてから、随分とカラオケに対する考え方が変わりました。以前よりもメロディを…

COMIC1☆2、スペース番号「か12a」で決定

まだカタログも買っていないのですが、とりあえず創作系の配置であることを願いつつ。 そういえば、TMKも申し込まなければ……2008/04/10締め切りのようです。 微妙に忙しく、こんな感じです。明日はお仕事……

長い一日

眼鏡を買いに 午前中から出かけて、眼鏡の修理に行きました。元々有給消化のつもりだったのですが、こんなはずでは……と思いつつ。とはいえ、前の眼鏡を買ってから三年経過したので、そろそろ新しいものを買おうとしていたのも事実。なので、友人が以前教えて…

『Under the Rose』5巻感想「疑うこと、信じること」〜貴族とメイドの織り成す最高の世界

結局、読み終わった余韻が忘れられず、なんとかこの作品の魅力を言葉にしようと、ブログに向かい合っています。 結論から言えば、「ここまで使用人の世界を描き、また噂に支配される社交界を描けた作品は皆無」、ということです。 正直なところ、『Under the…

『Under the Rose』5巻発売・感想は後ほど

月曜日の労働を終え、乗換駅の書店で『Under the Rose』5巻を買いました。しかし、帰りの電車では読むのを我慢しました。夢中になって乗り過ごすことがたまにありますし、予想外の展開で感情を表に出すことになったら困りますので…… 家に帰り、食事を終え、…

スケジュールを作って青ざめる

大雑把過ぎたので真剣にスケジュールを組んでみたら、既にお尻がコンガリ焼けておりました。尻に火がつくところではなく、もう少し気づくのが遅ければ炭になっていたかもしれません。 「終わるように作ること」 「伝わるように作ること」 これを目標に、この…

『Under the Rose』5巻・03/24発売

Under the Rose 5―春の賛歌 (バーズコミックスデラックス)作者: 船戸明里出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス発売日: 2008/03/24メディア: コミック購入: 5人 クリック: 251回この商品を含むブログ (80件) を見る 来週03/24はいよいよ『Under the Rose』5巻…

基本に立ち返る(19:30)

用事があったので午後は外出し、戻ってきてから再整理です。久しぶりに『ヴィクトリアン・サーヴァント』を読み直すと、冒頭部分に「アドバイザーとして、元執事のArthur Inchの助力を仰いだ、と書かれていました。 『ゴスフォード・パーク』特典映像に出演…

今日も資料作成(08:00)

まだリスト作成は2冊しか終わっていないので、今日は続きです。3月中にすべての資料が準備できれば、後は楽になる……と思いたいです。ハウスキーパーの情報を見直していて、執事で書いたところと被るのが多く、執事の情報から「上級使用人に共通する要素」…

「仕事」の話

英会話教室にて、毎月用意されている枠を使い、1対1の会話を講師としてきました。今回は題材を仕事にしました。必死に、事前に準備をしました。なぜならば、自分の仕事を言い表す言葉が表現しにくいからです。とてもその場では、わかりやすく言えません。 …

資料と要素のリスト化

執事や他の使用人の解説を過去に行ったときは、「使用人軸」で資料をひたすら漁り、どの使用人の情報がどこに書いてあるか、見ていました。しかし、ハウスキーパーの作業をしようとしたものの、個々の資料を調査していくのが非常に効率が悪いと気づきました…

仕事について考えてみた

先生と話す題材が前回は趣味でしたので、今回は仕事にしました。 事前に幾つか英単語を調べるなど準備をしていますが、説明するのが難しいです。自分が仕事について考えていることと、英語のスキルの不一致が著しく大きい、と言う可能性もありますが、言語能…

この土日の予定は翻訳に集中

『THE GREEN BAIZE DOOR』を読む。 ハウスキーパーの解説資料を準備する。 ハウスキーパーの準備を開始しました。底本となる資料本は大体5〜8冊ぐらいです。久しぶりに『ミセス・ビートンの家政読本』を掘り起こしましたが、だいたいこういう感じで数冊か…

イギリス執事は……『THE GREEN BAIZE DOOR』

英国王室に仕えた執事Ernest Kingの手記を読んでいます。前にも書きましたがこの人は時間軸がめちゃくちゃで、相変わらず話が飛び飛びになりますが、そこで語られるエピソードの面白さが、そうした読みにくさを緩和してくれます。 エキセントリックな主人を…

今日はカエサルの命日〜the ides of march

本文とタイトルは関係ありません。

十年以上の歳月を経て〜『ローマ人の物語』と『名探偵ポワロ』

最近、『ローマ人の物語』3〜5巻を読み直しました。最初に読んだのは学生時代、次に読んだのは二十代後半、そして今現在三十代に入ってから、三度目です。大変興味深いのが、自分自身が変わったからか、以前気づかなかった言葉が響くのです。 以前は「人は…

強化週間中

知らないことを知るのは面白いことです。 元々同人活動もそうした好奇心を満たす活動と言えます。無知であればこそ、学ぶすべてがプラスになる、それは未経験で開発職を選んだときの心理でしたが、今、英語を再び学ぶことで再体験しています。 この気持ちを…

ありがとうございます!

しばらく見れていなかったのですが、数多くありがとうございます! ありがとうございます! いつもより多く拍手を頂戴し、嬉しいです。森薫先生的に言うところの「スイッチが入った」きっかけになれているならば、本望です。 不甲斐なくて恐縮なのですが、本…

変わる自分を楽しむこと

最近は自分磨き中なのかもしれませんが、目標を叶えたい、選択肢を多くしたい、知らない世界を楽しみたい、自分を成長させたい、というのが大きいです。 例えば今、英語を勉強していますが、過去に「英語が出来ていれば違っていたかも」と思うことが多かった…

失敗だらけのメイドの手記は辛い……

20世紀初頭に生まれたメイドJean Rennieの手記『Every Other Sunday』を再度読み直して、彼女が出会った使用人たちを抽出していますが、読んでいて辛いです。 Jeanは成功したメイドではなく、人間的に正直でありすぎますし、理解できないことも多いのです。 …

ようやく週末

明日にようやく週末です。このところ飲みに出かけたり、英会話教室へ仕事の後へ行ったり、残業したり、大変せわしない日々が続いています。このところ週末も家にいることが少なくなってしまいました。 前の日記でも書きましたが、ちょっと、英会話で「クラス…

再版準備と総集編に向けてスパート開始

まずは明日、友人が校正してくれた『MAID HACKS』の再版準備を整え、4〜5月参加予定の同人イベントに間に合うようにします。 一応、『COMIC1』『コミティア』『帝國メイド倶楽部』に参加予定です。五月のティアの頃には、総集編の片鱗の一部なりを見せられ…

『The Green Baize Door』〜似た経歴のフットマン

Ernest Kingの話を読んでいます。面白いエピソードが豊富なのはいいとして、時間軸が飛び飛びになるのが難点です。過去のある時期の話をしていたと思ったら、突然、将来主人になる人たちのエピソードが登場して、混乱します。 しかし読んでいると、久我は昔…

人物整理・認識できる使用人は500人ぐらい?

ひとまずアウトラインの設計を終えました。前回執事の書き直しをした際に役立ったのが、「使用人リスト」です。これまでに接してきた使用人の職業・エピソードを整理したリストを作っていました。 この機会に、全使用人のリストに作り変えています。最初は映…

ありがとうございます!

Maid A様、いつもありがとうございます! 『Honey Rose』、本当に素晴らしいですね。『Under the Rose』5巻も今月と言うことで、楽しみにしています。 あらすじをあまり書かずに、作品の魅力を伝えることに最近慣れてきたような気もします。それでも相変わ…

目的を忘れずに

元々、同人活動の活力源として、また効率化を図る為、そして英語表現を学んで将来的には海外の資料を現地で読み込めるだけの交渉力、会話力を身につけようと英会話学校へ通っているわけです。 しかし、その目的をかなえるための手段に最近夢中になりすぎて、…