2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧
お母さんは忙しくなるばかり―家事労働とテクノロジーの社会史作者: ルース・シュウォーツコーワン,Ruth Schwartz Cowan,高橋雄造出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2010/10/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (4件) を…
今月は友人から漫画やアニメを借りたりしつつ、自分なりに学びを深めるための本や、好きな作品の続きを買ったりと、かなり本が増えました。その中でも自分的に気になる本を。 まおゆう魔王勇者 (2) 忽鄰塔(クリルタイ)の陰謀作者: 橙乃ままれ,toi8出版社/メ…
去年の年末までに書き溜めていたものと、今年になって修正したものを含めて、今月はアウトプットしました。まだストックはありますが、2月以降はボリュームが縮小していく予定です。何かこう、書きまくっていると思っていたら、去年年末の冬コミの新刊を作ら…
最近、メイドブームのトレンドを整理しています。ちょうど1999年ぐらいに一般作品でかなり「メイドさん」を扱う作品が増え、創作表現として「日本のメイドさん」(非秋葉原のメイド喫茶・まだこの頃にはない)のイメージが広がっています。 以下、そのことに…
本コラムは出版した本に1日でも長く生きてもらうため、著者に出来ることの第2回目です。本を出した著者が何を出来るのかを考えていくテキストです。 初見の方は、上記リンクを先にお読みください。 目次 1.はじめに 2.筆者が自分の本をなかなか見つけられな…
年末年始から長期間、一部書店やネット書店で欠本しておりましたが、増刷ということで対応に時間がかかっていました。今までご購入いただいた皆様のおかげで、運良く第3版となりました。ありがとうございます! 出版した本に1日でも長く生きてもらうため、著…
日本のメイドブームは語り手によって期間や対象が異なっていて、だいたい5回ぐらいあるのが説明のしにくさなのかと思い、フロー図にする作業を始めました。 仮説『日本のメイドブームの可視化(第1〜5期)』 去年、日本のメイドブーム関連の情報一覧というの…
長らく部分的に在庫切れが続く『英国メイドの世界』ですが、今週木曜日以降に配本され、都内で21日、それ以外では22日以降に書店へ補充されるようになります。(在庫切れしていない店舗もあります) AMAZONでの再入荷反映は当初お知らせした予定(01/20)か…
私は、2010年から電子書籍関連を調べてテキストを書いてきました。個人での表現活動を同人で10年以上続けた立場から、電子書籍によって得られる表現機会の広がりに関心を持っていたからです。しかし、昨年11月に講談社から『英国メイドの世界』を刊行したこ…
資料サイトSPQR[英国メイドとヴィクトリア朝研究]の更新情報です。 『英国メイドの世界』の解説でご紹介した侍女や執事やヴァレットが働いた屋敷Clivedeの主・Astor子爵家を扱ったBBCドラマの感想を書きました。主役は侍女Roseが仕えた、Lady Nancy Astorで…
コミティアのサークルスペースが判明しました。島中なので搬入する在庫は少なめになります。完売の際はご容赦下さい。このところ、ほとんど無いのですが。 また詳細は更新しますが、今のところの予定はコミティア95参加予定と新刊告知(2011/01/09)に記してい…
申し込み数と会場キャパシティの関係で抽選がある2月のコミティア95に、サークル「SPQR」として無事当選しておりました。サークルスペースは不明ですので、当選のご報告を先に。 コミティア95・参加サークルリスト・テキスト版 当日の新刊としては、2010年11…
年末からネットでは在庫が払底し、注文の受付ができたり出来なかったりしておりますが、01/20前後に解消の予定です。お急ぎの場合は在庫がある書店のご利用をお願いいたします。 ネット書店で在庫切れ(補充は年明け)・書店をオススメします(2011/01/06追加…
2010年は親になった気持ちでした。 『英国メイドの世界』の同人版、続く講談社版は私にとって「娘」のようなものです。実際に親になったことはないのですが、特に今回の出版は「出産」に比喩できるほど大変で、人生を賭けました。「産む」までの時間が長く(…