ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

]『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』2度目と映画館での拍手

ということで、昨日、行ってきました。前回『序』を見たとき、アニメ版『銀魂』にはまっていたので、碇ゲンドウを見ても、「マダオ、何真面目に仕事してんの?」と思いましたが、最近まったく『銀魂』を見ていなかったので、そのような視点はすっかり忘れていました。



というよりも、思い出せないだけ、画面に夢中になっていたのでしょう。



2度目は2度目で楽しかったですが、自分には何よりアクションの動きが気持ちよかったですね。エヴァが走るだけでも、戦うだけでも、震えます。



使徒のギミック表現も、「これ考えた人、すごいなぁ」と、表現の幅が本当に広いのが心地いいです。その辺りへの感動も深くありつつ、展開を知りながら見てもまた心揺さぶられる自分がいました。気づいたら、また終わっていました。



「奥行きを感じる声の配置」もすごいと思います。劇場でアニメを見るのが久しぶりなのですが、登場人物のポジションごとに、同じ場所にいても声の響きや奥行きが違うんですね。この辺りのこだわりも、さすがです。



役者さんも本当に素晴らしく、本当に欠員が出なくてよかったです。あと、佐久間レイさんの名前を久しぶりに見ましたが、どの役かは分かりませんでした。アナウンスでしょうか。懐かしさがありました。



特筆すべきほかの事項は観客の反応です。前回もそうですが、今回も自然と会場で拍手が起きました。今まで映画館で拍手を経験したのは、「出演者舞台挨拶あり」のような「初日・濃いファンだけ」が集まる場所での出来事だけでした。



確かに手を叩きたくなります。



客層も若い大学生20代前半っぽい人が多く、エヴァのリアルタイム世代は意外と少ないと思うのですが、広い世代に様々な経路で伝播しているんですね。



あと、今回のSDATを見てから、もう一度、本放送を見直すと、見方が変わります。本放送時にあった設定なんでしょうけれども、この話は今まで知らなかったので、今回初でしょうか?



このペースで見に行くのも何なので、次はコミケ原稿の入稿後にでも行きたいなぁと思います。


3部作ではなく、4部作?

動員が100万人目前と言う記事を見ました。

http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20090706mog00m200053000c.html




序破急」だと思い込んでましたが、その先もあるんですね。

まだ道半ば……