ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。同人・出版活動の報告を含みます。

新刊を考える

久しぶりに、読みかけだったメイドの手記を読んでいますが、やはり久しぶりに翻訳にするかもしれません。ある種、「整理された情報」レベルは普通に入手可能な状況なので、普通では手に入りにくいものを、ニッチに攻めるのが筋ではないかと。



案1:使用人と職場〜続き

案2:これまでの同人誌登場人物整理(主に自分の為)

案3:メイド手記翻訳か?

案4:メイド・エピソード・ガイド(案1に近い。翻訳)

案5:参考文献一覧・寸評

案6:創作



とりあえず、気分転換に今週末、前に予告した「フランスで出会ったメイド(若干語弊あり)」エピソードを公開するつもりです。写真がピンボケだらけで悲しいのです。手が震えていたのです、あまりの光景に。



どうにもこうにもメイド分が足りないのです。



いちばん好きなメイド映画(映像・ドラマ)でも見て心を癒したいものの、実はあんまり無かったりもしますね。存在だけで癒してくれるような素晴らしい執事は多いのですが、メイドはそうではないのです。



どうしてでしょうか?



本物のメイド「だけ」を感じさせる映画やドラマ、これだけ追いかけていても、実はまだ知らないのかもしれません。要素や背景として、作品の中に「メイド」を見出すことはありますが、迷ったとき振り返るべき作品が無いのかもしれない、この思いは、同人活動を長く続けてきて、初めて知る事実かもしれません。



その中で、至高のレベルにある『MANOR HOUSE』は、知的好奇心と様々なものが満たされますが、「癒し」とはまた違っていて。



でも、不思議なもので、久我は『MANOR HOUSE』を知ることで、いろいろな人と縁を持ちました。直接お会いしたり(販売元の方や一緒に映像を見た方、或いは同人イベントで声をかけてくださった方など)、ネットで知り合った方だったりもしますが、ひとつの作品を介して、場を共有できたのは、面白い体験でしたし、あの作品の持つエネルギーなのだと思います。



ということで、原点回帰で『秘密の花園』『ゴスフォード・パーク』『日の名残』『Fingersmith』『Bleak House』『Upstairs Downstairs』(長すぎますので一部)と、しばらくイギリスドラマ漬けになろうかと。



最近、アニメばっかり見てますから、見失っているだけかもしれません。



来年はイギリスに長期滞在か(社会人にしては)、勉強に行きたいですね。カントリーハウスの台所に三時間ぐらい腰掛けていたい気持ちです。あ、『Victorian Kitchen』もありました。メイド役のアリスンが、ひたすらレンジを磨くシーンは最高です。



『エマ』第二幕の資料集は買ってましたが、建物は無し……