ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

コミックマーケット76・宅急便搬入が行える限られた期間が近づく

サークル参加者にとって、宅急便搬入の準備の時期が参りました。 宅急便搬入受付期間は2009/08/04〜08の到着分までです。 社会人にとって平日は引渡しが難しいので、この週末(※2009/07/30現在)に漏れなく作業されるようお気をつけ下さい。(ウェブで集荷依…

数字と想いで振り返る、同人活動(実質10年目)

2001年12月に初めて委託してから、次回のコミケで同人イベント参加(委託込み)が40回目を迎えることになりました。 イベント参加回数 コミティア:19回 コミケ:14回 帝國メイド:3回 コミケット・スペシャル4:1回 COMIC1:1回 コスチュームカフェ:1回 S…

雑誌『Fellows!』別冊「Swimsuits Fellows! 2009」の方向性は同人アンソロジー

以前、書店配布の付録として「メイドFellows!」という別冊がつきました。 あれは、この実験だったのでしょう。 Swimsuits Fellows! 2009 (BEAM COMIX)作者: 森薫,入江亜季,福島聡ほか出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2009/08/12メディア: コミック…

シンクロニシティ

水曜日、英会話学校で受講生で経済学を専攻する学生と話をしました。久我は経済学部卒業ですが、経済学を真剣に勉強しませんでした。ただ、ひとりだけ尊敬できる先生がいたのを彼との会話で思い出し、また経済学をツールとして理解したジャーナリストを尊敬…

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』

http://harrypotter.warnerbros.co.jp/site/mainsite/index.html ということで見に行って来ました。背が伸びてからまったくいいところがなかったドラコ・マルフォイに脚光が当たっていて、ちょっと嬉しかったです。 4作目まで劇場で見ていたのですが、前作…

木星帰りの男?

自民党のアニメに登場する男性の声優が島田敏さんの雰囲気に似ています。 島田敏さんというと、パプテマス・シロッコです。木星帰りの男と、宇宙人的イメージを重ねた高等な戦略でしょうか? 島田敏さんという確証はないので思いつきメモということで。 で、…

1年半のレッスン終了・延長せず

洗練された英語にはまだ程遠いですし、同じ時期ぐらいに入って真面目に勉強していた大学生に比べると恥ずかしすぎるのですが、なんとか、自分の思っていることを言えるぐらいにはなりました。昔、渡英した際、「お釣りはチップとして受け取ってください」を…

いろんなことがありすぎて忘れていることばかり

4月から環境が変わったのと、入稿やら何やらで、『Lark Rise to Candleford』第二期を見るのをすっかり忘れていました。3話目ぐらいまで見たような。 『ハリー』6を見に行きつつ、村上リコさんのブログで見た『エンバーミング』2巻を買いつつ、ドラマを見…

新刊は『とらのあな』『COMIC ZIN』2つのショップに委託

ということで、今まで『とらのあな』だけだった委託先が増えました。メロンブックスは以前、完膚なきまでに断られたので、再挑戦しません。 今年は夏のコミティアには出場せず、夏コミだけの参加です。9〜10月に何かイベントに参加するかもしれませんが、確…

『COMIC ZIN』での委託を始めます

ショップの雰囲気が良かったのと、森薫先生のイラストが響き、新規に『COMIC ZIN』での委託をお願いしました。これに伴い、既刊の『MAID HACKS』などの委託追加も引き受けていただけるかの確認に入ります。 尚、『MAID HACKS』は次回以降、委託値段の改定を…

データ入稿完了・後は入金のみ

印刷所での新刊のデータチェックが終了したので、後は入金のみです。 長かった……ですが、どうにか終わりました。 ここ数週間、超朝型にシフトし、ほぼ毎日6時前起きで、作業時間を確保しました。 物を作ることでしか得られないことをまた多く学びましたし、…

夏コミ新刊『英国執事の流儀』

熱い夏がやってきました。 今年の夏の新刊は、「執事」です。 仕様 タイトル:『英国執事の流儀 How the Butler Worked』 値段 :700円(※2009/08/08改定) サイズ :A5判 ページ数:148ページ(厚さ0.9cm) 頒布開始:2009/08/16(日) 西お16b イベント:…

校正反映中と、あとがきなど

残り僅かです。 コンテンツ的には、また新しい壁を突き抜けたと思います。 好きなように新しいことを試せるのが、同人は面白いですね。 作りたいと思っていたもので具体的な形が描けたものは、『英国メイドの世界』と今回の新刊で2つ目です。残り1つは、も…

委託での販売一旦終了

先ほど『とらのあな』のサイトを見たところ、委託していた本が販売終了になっていました。 コミケが近い時期は新刊でない限り在庫補充が難しいので、しばらく(多分9月半ば過ぎ)置けません。 ご了承下さい。

気づいたら148ページ/9mmに。入稿日目前

原稿を書いていて、なかなか終わらないなぁと思っていたら、想定よりも増えていました。当初計画では84ページでしたが、124ページに増え、今日計算しなおしたら148ページとなりました。『英国メイドの世界』が572ページ、次いで『7巻 忠実な使用人』『8巻 …

そのうち、同人活動をしている立場として書きます

ちょっとまだ時間がないのですが、最近気になった記事について過去のエントリをはてぶで言及いただいたので、これに一部該当すると思われる立場としての感想などを書こうと思います。 竹熊さんの元記事への細かな感想ではなく、これをきっかけにした雑感です…

メインパートはほぼ完了・イラストに添えるテキスト他

近日中にイラストやタイトル、目次を公開します。 これから台割を作りますが、ようやく台割を作るぐらいにリアリティのあるものに仕上がってきました。年2回同人誌を作っていますが、これで多分15冊目でしょうか。コミケに受かってから一度も新刊を落とさず…

どんな執事の挑戦でも受ける

今日の日記は突然消えるかもしれませんので、ご了承下さい。 夏の夜の夢かもしれません。(書いているのは朝ですが) 昨日、あんなことを書きましたのは「自分が取り揃えた7人の執事」を超える自分が知らない執事がいるのか、それはいないと思う、というテ…

最後は伝えたい気持ち

執事の資料を整理しながら同人誌の原稿を書いています。現代の仕事との重なりもあって、うまく重なるように作ろうとしたものの、そこに当てはまるエピソードを無理に当て込もうとして、なかなかいいものになっていませんでした。 で、いろいろとやっていくう…

夏コミ新刊と、目指す資料本のかたち

資料整理がてら、執事の本を作っています。 『MAID HACKS』的なエピソード集を志向していましたが、どうにも真面目すぎるというか、こんな組み合わせで作るやついないだろう的なものになりつつあります。 市場独占です。 元々の同人誌が、「メイド」を制服で…

]『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』2度目と映画館での拍手

ということで、昨日、行ってきました。前回『序』を見たとき、アニメ版『銀魂』にはまっていたので、碇ゲンドウを見ても、「マダオ、何真面目に仕事してんの?」と思いましたが、最近まったく『銀魂』を見ていなかったので、そのような視点はすっかり忘れて…

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』感想(ネタばれなし)

作品は、圧倒的でした。 知人たちが軒並みべた褒めしているので気になって、昨日の映画の日に行きました。これほど知人が揃いも揃って映画の話題をすることはないので。二度行く人もそこそこいました。まだ上映1週間経過していないのにです。 見終わった後…

『とめはねっ!』5巻感想

とめはねっ! 5 (ヤングサンデーコミックス)作者: 河合克敏出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/06/30メディア: コミック購入: 10人 クリック: 107回この商品を含むブログ (122件) を見る 多分、今までの話の中でいちばん「笑い」ました。河合先生の作品では…