ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

本物のイギリスメイドさんのサイン入り本を入手していた?

最近買った英国メイドさん1906年生まれ)の手記があります。思っていた内容と若干相違したので、届いてから数日放置していましたが、ふと今日開いてみると、表紙をめくった1ページ目に、なにやら手書きの文字が。



たまに自分の名前を入れている人の古本を見るので気にしなかったのですが、巻末にあるプリントされた筆者のサインと、その1ページ目にあった手書きサインが一致していました。どうやら出版記念で筆者のサイン会に出た人が、古本に売った物が巡ってきた様子。



もう今から18年前ぐらいの本ですが……当時にして既に83歳ですね。



なかなか貴重な体験をしたのかなぁと思います。



上が手書き、下が印刷物です。







これをみると偽物っぽい感じが……しかし誰も得をするわけでもなく。



まさか日本人に買われるとも、書いたときには思ってなかったでしょうが。



と言うネタを書いていたところ、もう一冊頼んでいた本が届いていないことに気づき、確認メールを送りました。そっちが、どうしても読みたい本だったのに……


ひとまず残すところ10%ぐらいか(16:00)

今週、仕事の合間(注:家に帰ってからですが)を有効活用して、なんとかWORDにテキストを流し込み、本としてのイメージを把握できるまでのところに辿り着きました。あとひとりのメイドさんだけ、エピソードが埋め込めていないので、それが終われば、作業は残りわずかです。



うまくいけば月曜ではなく、明日の夜に入稿できそうです。



ページ数は、100ページ行っちゃいそうです。125エピソードの目次と人名リストを作ったら余裕で膨れ上がりました。


残作業

1:メイドの選定(翻訳エピソードから):100%

2:メイドの選定(既刊同人誌から):100%

3:選定したメイドのカテゴライズ:100%

4:本文レイアウトの検討:95%

5:表紙レギュレーションの最終FIX:100%

6:選定したメイドの解説:98%

7:用語解説の補強(一見向け):10%

8:テキストを流し込む:95%

9:校正:未

10:台割作成:未

11:印刷素材準備:未

→12/08〜09



12:入稿

→12/10



今日は確かコミケカタログ発売日ですが、入稿終わるまでは我慢です。



これが終わったら整体行って、ジム通って、ボイトレにも出かけます。



あ、『空の境界』の映画も見に行かないと……

ひとまず残すところ5%ぐらいか(19:50)

PDFの作成まで終わりました。若干の調整と、校正とで入稿できそうです。最終的に原稿はA5:92ページと、夏より膨れ上がりました。エピソードの数は125、登場するメイドさんは100人ぐらいです。(まだ正確に数えていないです)



作業・選定時間がわずか一ヶ月と短かったこともあって、完璧に近い内容ではありませんが、エネルギーを注入して仕上げました。様々なメイド、見たことが無いメイドを感じていただけると、幸いです。


残作業

9:校正:未

10:台割作成:未

11:印刷素材準備:未

→12/08〜09



12:入稿

→12/10


読まないから捨てようと思った資料が絶版で

気持ち的にちょっと落ち着いたので部屋の整理をしていました。不要な雑誌やもう二度と読まないであろうコミックスを処分していたところ、「この資料本、もういらないかな」という一冊がありました。



基本情報だけでも記録として残そうと思い、AMAZONを見たところ、絶版。しかもなぜか定価のままか、数倍近い値段がついてます。意味がわかりませんが、延命されたのは確かです。