ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

『Fellows!』でメイドが無料配布冊子足りえるのはなぜ?

Fellows! 2009-JUNE volume 5 (BEAM COMIX)

Fellows! 2009-JUNE volume 5 (BEAM COMIX)





読み終わったので書きます。ネタバレはないです。



僕は森薫先生のファンで、その視点を中心に『Fellows!』を見ていますが、ふと、雑誌のブランドとして今回のおまけ冊子が「メイド」なことに疑問を持ちました。それまでそういう展開をしていたならばいざ知らず、『Fellows!』は違いますよね?



森薫先生だけしか、接点がないと思います。



森薫先生の作品、完成度がすごすぎました。過去最高レベルに匹敵する仕上がりの短編だと思います。『エマ』が終わったことであの作品を載せる媒体がないのはわかりますが、これを無料配布冊子に入れ、「総集編」に入れないのは、もったいないです。