ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

参考資料・エマ関連

森薫先生の公式ブログ「ヘリオトロープ」6月末に閉鎖

ブログ閉鎖のお知らせということで、森薫先生の公式ブログに告知が出ていました。明日04/25から04/30まではイラストの公開・更新を行い、その先は6月末にブログ削除ということです。 2008/04/13の日記で森薫先生の公式ブログ開始&公式サイト閉鎖のお知らせ…

森薫先生・『ぱふ』でインタビュー

森薫先生のブログにて更新されていました。 インタビュー記事のお知らせ 「ぱふ」 2010年01月号 (雑草社刊)11/30発売とのことで。 他にも、別の日にイラストが掲載されていました。

『Fellows!』でメイドが無料配布冊子足りえるのはなぜ?

Fellows! 2009-JUNE volume 5 (BEAM COMIX)作者: 笠井スイほか出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2009/06/15メディア: コミック購入: 2人 クリック: 8回この商品を含むブログ (19件) を見る 読み終わったので書きます。ネタバレはないです。 僕は森…

『Fellows!』最新号と、総集編『乙嫁語り&乱と灰色の世界』発売

総集編と『フェローズ』最新号-----2009/06/10という情報が公式サイトにあがっていました。 Fellows! 総集編 乙嫁語り&乱と灰色の世界 (BEAM COMIX)作者: 森薫,入江亜季出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2009/06/15メディア: コミック購入: 3人 ク…

森薫先生の対談・第三回目(最終回)まで公開と遊牧民族への関心

森薫さん、しおやてるこさん、笠井スイさんによる特別対談 第3回 とのことで、Fellows!公式サイトに出ていました。 遊牧民族に対する森薫先生の想いが語られています。 久我も間違っていたら、遊牧民族の研究をしていました。当時の興味対象は帝政ロシアか、…

森薫先生のブログ更新・眼鏡祭り

欲望に忠実で素敵な大人だと思います。 ひとりで眼鏡祭りを大開催していた時に描いたもの。とのことです。 前に載っていたメイドマンガも、多分普通に商業に載せられるものだと思うんですよね。好きなものだから描かずにいられない、というものを感じました。

森薫先生ブログでショートマンガ

メイドさんショート漫画 その2 「あるある」的なネタですね。ごく一部において(笑) 1回目(上記2回目の下部にリンク先あり)とトーンが違いすぎる! 以下微妙にネタバレなので改行入れます。 公爵様の食事も1食1ポンド以上なんて記録も残っていますし…

森薫先生の新連載インタビュー・ウェブ公開

ジャンプ・スクエア森薫先生 インタビュー 三部構成で、今は一部のみ公開です。

森薫先生のインタビュー記事もうすぐウェブ公開

「フェローズ!」創刊にあわせてのインタビュー記事(公式ブログ)とのことです。 現在販売中の『ジャンプスクエア』に出ているそうです。『エンバーミング』→村上リコさん→森薫先生、繋がりでしょうか?

森薫先生の旅行記更新

イギリス旅行記 索引ということで、目次も更新されています。何気に10回目を迎えています。 年内で消えてしまうと言うブログですが、同人誌などで頒布して欲しいですね。前回の森薫先生の旅行記は、読んだ人間(友人と自分)を英国へ旅行させるぐらい、人生…

森薫先生のブログがすごい

メイドさんショート漫画 その1と言うことで更新されていました。 イギリス旅行記も更新されています。この旅行記を読んで幾つか思ったことがあります。 送料26000円 本を購入した森薫先生、12kgで約13000円×2個、という送料を負担されたとのことですが、送…

森薫先生のブログ更新・年内存続

公式サイトのヘリオトロープにて、新連載のお知らせが更新されていました。 他にも何枚も連続でイラストが更新されていましたので、ファンの方は是非。 新連載は「Fellows! (フェローズ!)」(2008/10/14創刊)・隔月で始まるそうです。

森薫先生の英国旅行記その7まで進む

イギリス旅行記 その7/森薫先生公式ブログ「ヘリオトロープ」 今回はErddigへ赴いたようです。ちょっとはじけすぎたのを反省されているようですが、十分、はっちゃけてます(笑) このErddigは発音がよくわからないんですよね。久我も森薫先生同様エルディ…

森薫先生のイギリス旅行記更新続く

Shugboroughに行ったときの様子です。過去に、『英國戀物語エマ』第二幕プロモーション映像公開時に、久我はメルダース家のモデルとなったこの屋敷を当てましたが、それぐらい有名な場所です。 このカントリーハウスは元々Laundrymaidの研究者として名高いPa…

森薫先生の旅行記更新・ブレナムパレス

イギリス旅行記 その3が更新されていました。チャーチルの生家モルーバラ公爵家の屋敷ですね。ドラマ『ブライズヘッド再び』(Brideshead Revisited)の舞台になり、英国で最も有名なカントリーハウスのひとつカースル・ハワードと同じ建築家ヴァンブラのデ…

コミックス『エマ』関係の話

全然関係ない話かもしれませんが、今日、新宿の紀伊国屋(古い方)のコミックス売り場(エスカレータで上がる2階)に行きました。そこで『エマ』8巻限定版(沢山のメイドが表紙)と、イラスト入りのしおりを挟んだ既刊が売っていました。 まだ売っています…

森薫先生の旅行記更新・オックスフォード

イギリス旅行記 その2が更新されていました。 これ本当に「短期のブログ」なのでしょうか? ずっと公開しておいて欲しいですね。前回の旅行記も、友人と共にイギリス旅行をする契機となっただけのエネルギーを持った文章でしたので。 そしてまだメイドに遭…

森薫先生帰国&旅行記開始!

イギリス旅行記 その1(『ヘリオトロープ』) 森薫先生の公式ブログに上がっていました。 ナチュラルに撮影されるのはどうかと(笑) 制服が好きなんですね、本当に。 同行した村上リコさんのブログにも旅行記が出ています。 かえってきました(また)(『…

森薫先生の本棚

コミックス・ドロウイング no.02 特集:イギリスを描く (SEIBUNDO Mook)出版社/メーカー: 誠文堂新光社発売日: 2008/04メディア: ムック購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログ (11件) を見る 森薫先生が『COMICS DRAWING』の表紙・巻頭特集で登場して…

森薫先生のブログすさまじい勢いで更新・HPは閉鎖

ヘリオトロープに10枚以上、イラストが更新されています。その一方、伯爵夫人の昼食会がついに404、Not Foundになっていました。様々なマンガや旅行記などがもう見られないのは残念です。これもまたひとつの最終回ですね、寂しさがあります。

『エマ』10巻・感想

目次 総論としての感想(ネタバレなし) 『エマ』と出会って変わった人生? 作品から受け取ったもの 10巻各エピソード感想:後日更新 総論としての感想(ネタバレなし) 本日、書店にて『エマ』10巻を買いました。19世紀末のイギリスを舞台に、上流階級の紳…

森薫先生の公式ブログ開始&公式サイト閉鎖のお知らせ

なんでしょうか、たまたま今日の午前中に森薫先生の公式サイトを久々に見て感想を書いたのですが、先ほど再訪問してみると、数年ぶりの更新がされていました。 内容は、「公式ブログ開始&公式サイト閉鎖のお知らせ」でした。 ヘリオトロープ-短期集中・森薫…

『エマ』10巻発売とサイン会情報

黒い天使のブログ様にて、情報が出ています。2008/04/25に「とらのあな池袋」店で購入した人が、2008/04/29のサイン会に出られる、100名限定、とのことです。 今まで一度もサイン会には行ったことがないので、申し込みや整理券入手の難易度がわからないので…

『エマ』9巻感想

ストーリーのレベルと絵の密度、描写の自然さがますます際立っていますね。以前は、「このシーンを描きたい(知識として得た風景を使ってみたい)」ようなところもありましたが、今はもう、視点が完全に「ヴィクトリア朝」に入り込んでいて、自然体です。 8…

旅に出ていました

コミティアの翌日からフランスに出かけ、無事に帰国しました。 フランスはイギリスよりも開放的で、今回訪問したほぼすべての美術館・屋敷で室内撮影が許可されていました。なので、デジカメで1000枚以上、室内やら家具やら装飾やらを撮影してきました。イギ…

『英國戀物語エマ』第二幕感想がアキバBlog様にて

月間で1800万PV以上を記録すると言うアキバBlog様にて、『英國戀物語エマ』第二幕DVD発売に際して、久我の書いた感想記事がいい場所に取り上げていただけていました。何かPVがあがっているのでなんだろう、と思ったら、という次第です。 『英國戀物語エマ』…

『英國戀物語エマ』第二幕感想〜全体を振り返って

何かを吸収して、伝えることの難しさ しばらく『エマ』のアニメ版『英國戀物語エマ』第二幕の感想を書いていません。一番「書けない」と思ったのは、同じ世界を見ても、感じることは違うんだなぁという事実です。当たり前のことですが、あまりにも認識の差が…

『英國戀物語エマ 第二幕』

最終回まで見ましたが、原作ファンとしては残念でした。制作者は『マナーハウス』も見て、『ヴィクトリアン・サーヴァント』も読んでいるはずです。イギリスにも取材しているはずです。それで、あの使用人描写です。 原作で大切だったシーン、『クリスタル・…

『英國戀物語エマ 第二幕』第六話「成功と喪失」感想

『MANOR HOUSE』を書こうと思ったのですが、ここで書いておかないとやばそうなので、先にこちらを書きました。代わり映えしない前置きですが、前回同様、内容やストーリーの感想ではなく、描写として気になったところや「ここを見ると面白いよ」という制作側…

『英國戀物語エマ 第二幕』第四〜五話感想は書かず

時間と気持ちの兼ね合いで書きません。 ただ来週第六話の予告はこれまでとクオリティが違う気がします(エレノアの表情、タッチが違う?) 第一期でも、一話だけクオリティが高い/原作を最高度に再現した回がありましたが、次回はそれかもしれないと期待しつ…