ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

森薫先生のブログがすごい

メイドさんショート漫画 その1と言うことで更新されていました。



イギリス旅行記も更新されています。この旅行記を読んで幾つか思ったことがあります。


送料26000円

本を購入した森薫先生、12kgで約13000円×2個、という送料を負担されたとのことですが、送料は高いですよね。でも、AMAZONで通販するよりも多分安いです。過去に本体1000円・送料8000円という日記を書きましたが、普通に買うとそれぐらいします。



12kgってお米みたいな重さですが(笑)


この本の行方

気になるのは「ここで買った本の行き場所」です(気持ち的な)。



趣味で買うには圧倒的過ぎますが、今後の作品や生きる上で使われていくのでしょうか? 正直なところ、ここまで好きであると、普通にメイド作品を作り続けてくれる気がします。何よりも、資料を読めば、「作りたい気持ち」が盛り上がるはずなので。



ということで、期待しています。


屋敷地図を載せて下さってありがとうございます

やばいですね、50部屋以上あるという屋敷の地図が紹介されています。



Lanhydrockという屋敷です。



よく見ると「Meat Larder」(肉の保管庫)や「Lamp Room」(ランプを管理する部屋)や「China Closet」(陶器室)などに混ざって、「Day Nursery」(日中に子供が過ごす部屋)や「Housemaid Room」(寝室ではないので溜まり場みたいなもの?)まであります。



久我は屋敷の地図が異常に好きです。



これで本を作りたいぐらいです。



今回の地図にはメイドたちの寝室(attic:主に屋根裏部屋)が出ていませんが、森薫先生曰く、




使用人エリアの作りだけで言ったら、今まで見た中では一番好きなお屋敷かもしれません。


とのことなので、次回に渡英する際は行きたいなぁと思います。