参考資料・エマ関連
代わり映えしない前置きですが、前回同様、内容やストーリーの感想ではなく、描写として気になったところや「ここを見ると面白いよ」という制作側のこだわりを見つけていきたいと思います。 見出し ・草原と羊と馬車と ・ミセス・トロロープの「髪型」 ・ビ…
長くなったのでブログに書きます。 これは、『英國戀物語エマ 第二幕』第二話「月光」感想についたコメントへのレスから派生しています。 >小手鞠萌様 書き込みありがとうございます。 最初に匿名の方が書き込まれた内容そのものは、2点、学ばせてもらった…
前回同様、内容やストーリーの感想ではなく、描写として気になったところや「ここを見ると面白いよ」という制作側のこだわりを見つけていきたいと思います。 今回はカントリーハウスとクリスタル・パレスという、森薫先生にとって大好きな場所が舞台となって…
いよいよ第二幕が始まりました。基本的に土曜日更新の予定でしたが、今回だけ、先行しておきます。 内容やストーリーの感想は多いと思うので、気になったところや「ここを見ると面白いよ」という制作側のこだわりを見つけていきたいと思います。 物語自体は…
エマ 8巻(DVD付き特装版) (BEAM COMIX)作者: 森薫出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2007/03/26メディア: コミック クリック: 88回この商品を含むブログ (98件) を見る 元々雑誌で連載していた頃に読んでいたものと、買い忘れてそうでないものがあり…
英國戀物語エマ 第二幕公式サイトプロモーション カントリーハウスが舞台となり、「ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん」を掲げる当サイトとしては、随喜の涙が出そうな勢いです。 プロモーション映像を見た感じ、メルダース家の屋敷外観のモデルは、村上リコ…
エマ放送協会第二幕 まだ聞いていませんが、前回の配信を行った時代より、圧倒的にpodcastガ普及したおかげなんでしょうか。時代の流れを感じます、というほどの昔ではないですが。(視聴しましたが、あまり番組と関係なく、ひどいレベルでした……)
http://www.emma-victorian.com/rakugaki/2007/02/21に更新された、森薫先生のイラストに「20世紀に入ったころのメイド」(直接リンクすみません)というのがあります。これは写真を元に描いた、と言うことで、そう言われてみると見覚えがあるような無いよう…
更新中です。 すごい。 http://www.emma-victorian.com/rakugaki/
スイッチ入っているようです。 こういう構図も見たかったです。 http://www.emma-victorian.com/rakugaki/ 以下、見たい構図として、自分が書いた短編集より、3つをリクエストしてみます。 ■早朝の時間、暖炉を磨くメイド。 http://spqr-victorian.sblo.jp/…
イラストが公開中です。 イマジネーションが最高です。 http://www.emma-victorian.com/rakugaki/短編というか描いて欲しいシーンのようなものを作って、レターを送ってみます。
実は、最初の頃は『エマ』の為にビームを買っていましたが、段々と買うのを忘れたり、立ち読みで済ませるようになりました。ビームの中にあるマンガの多くは久我の好みに合わない、で、あえて読んでも読後感のいいものが少ない、のです。 そんなこともあって…
コミックビーム Fellows! Vol.2 (ビームコミックス)作者: 森薫出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2006/10/25メディア: コミック購入: 1人 クリック: 34回この商品を含むブログ (54件) を見る 「作品の向こうに」森薫先生の楽しみが伝わる 最近発売し…
「ヴィクトリア朝の再現にこだわりすぎて」いたように思えて、結局、1巻の初回限定版を買ってから、続刊を買っていませんでした。が、『英國戀物語エマ』の第二期制作を記念して(主に屋敷、及び使用人のパーティを見られる喜び)、一気に残りを買いました…
単行本派だったので、連載中は一度、『エマ』が表紙になった時しか買いませんでしたが、今回は外伝が始まり、基本的に「ゼロ・リセット」なので、抵抗無く買うことにしました。これから読みます…… 今回は若い頃のケリーと、夫のダグの話です。内容に触れない…
村上リコさんのブログが、すごい勢いで更新されています。 http://writingto.seesaa.net/ やっぱりロンドンを離れないと、ですね…… チャッツワース&カースル・ハワードに行くのが夢です。
エマ・アニメーションガイド 3巻 (ビームコミックス)作者: 森薫,村上リコ出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2006/05/25メディア: コミックこの商品を含むブログ (8件) を見る『エマ アニメーションガイド3巻』を買いました。『エマ』アニメ版に感じ…
本日発売と言うことで、購入しました。『エマ』はこの7巻が本編の完結となり、今後は外伝が続きます。最終回の話を聞いた時も、『月刊ビーム』での連載中も読むのを堪え、単行本派としての立場を貫きました、というのはおおげさですが。 Sequel 今回、読ん…
2巻の完成度は高い 続刊が出たので買いました。前作は正直なところ、本単体のレベルが十分ではなく、アニメを見ながら、或いは見た人が読むべきもので、「この本だけのための企画」が薄い内容でした。設定資料、特にこだわったという建物の内装や、屋敷の構…
電脳メイドしづ子様にて、ニュースを知りました。 電脳メイドしづ子様 今までいろいろと書いてきましたが、根本のところで「価値を作った作品」としては誰もが認めます。「情報」ではなく、「価値」に結晶化させることが出来る作家は、本当に少ないです。お…
思っていたものと、ずいぶんと違いました。設定資料・図面・デザインなどのボリュームが多いかと予想しましたが、クオリティ的には多分DVDの初回付属ブックレットの方が内容が濃い感じです。いわゆるフィルムコミックほどではなく、画面一つ一つに解説がつい…
はじめに(2008/02/13補足)ニュースサイト経由でこられた方向けに、このテキストの補足です。 以下は、同人活動として「ヴィクトリア朝メイドの資料本」を制作する立場から、なぜ資料本を作り、メイドを主人公とする『エマ』のどこに魅力を感じるのか、を書…
最新刊が発売されました。絵の質とかストーリー展開とかキャラクターの描写は磨きがかかって完成度は上がっていますが、今までほどわくわくしません。「メイドマンガ」を通り過ぎ、「ヴィクトリア朝マンガ」になってしまった、読者よりも速いスピードで行っ…
たとえば、どうして『エマ』が好きなのかと言われた時、先に来るのはその作品が好きだった、というよりも、自分の好きな時代が好きな温度で描かれていた、というのが本音です。作品としての『エマ』の感じ方は人それぞれですが、『エマ』の素晴らしいところ…
ブログ名:村上リコの本 今回のお題は「ジェントリ」でした。英書3冊は基本的なところですが、文中に出ていた『召使いたちの大英帝国』はまだ買っても読んでもいません。 『使用人』と言わないところに、違和感もありますね。使用人の世界を、好きで書いて…
ブログ名:村上リコの本 すごいありがたいブログです。『MANOR HOUSE』や、『THE RISE AND FALL OF THE VICTORIAN SERVANT』もしっかり押さえてあります。今時点でコメントをされていくかはわからないのですが、資料や視点で学ぶところが多ければ、と思いま…
森薫先生や村上リコさん、それに監督の副音声解説は面白いですが、どちらかというと、きちんとしたテキストでこだわっている箇所の解説を読みたいなと思いました。 ただ、自分自身の立場(メイドを自習して6年目)がものすごく、素直に見るのを邪魔しますね…
AMAZONで購入しましたが、『とらのあな』などで購入すると、先着で森薫先生のラフスケッチ集がつくみたいです。んー、もったいなかったですね。『エマ ヴィクトリアンガイド』で見た森薫先生のラフスケッチは、かなりセンシュアルでコミックスと違った味わい…
なんというのか、12話で終わりでした。当然と言えば当然の終わり方です。どうせならば原作を全部やって欲しかったです。とはいえ、アニメ化の多くは「原作コミックスの販売促進」である以上、限られた予算でどこまでも続けられるものではない、という感じで…
今回は「クリスタルパレス」ですね。有名どころですし、和書も多く出ているので、特に話すことも無いですから、他の視点で見てみましょう。 下の写真は国会議事堂です。 描写の解説面で説明の都合上、描き方に踏み込んでおります。まだ見ていない方はネタば…