ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

コミケ前予告〜1日目はお手伝い

今回の夏コミは自分の方で手一杯だったので、原稿制作やその他、友人のサークル(TRPG)を手伝えない状況にありましたが、1日目に売り子をすることになりました。友人が仕事の都合で参加できるかわからなくなったからです。今回で最後になるかもしれないので、感慨深いものがあります。



初参加の2000年以来、可能な範囲で新刊制作に関わってきましたが、ロードス島やらWIZやら、自分の中で最も血が燃えた?好きな?作品の同人誌を作れたこと、自己満足かもしれませんが、楽しかったです。



無駄に分厚いペーパーを勢いで作っていたのも、懐かしい思い出です。『ロードス島』の「ギムとカーラ」(友人)「エトとフィアンナ」(久我)の小説を書いたときは、あまりにもエトを良く書きすぎた反動で、B5で16ページというペーパー小説「エトを斬る」を書き足しました。「同じ人が書いたの?」と友人に言われたぐらいに両極端で、個人的に好きな感じに仕上がりました。



新刊は無いものの、ペーパーがあるらしいので、TRPGに関心のある人は、立ち寄ってみてください。


島本イズム

今日は友人たちと飲んだ後、カラオケに行きました。目的は『炎の転校生』を歌うこと……結局、機種には入っていなかったので、仕方なく?嬉々として?みなでアカペラで歌い、大満足な始まりでした。1時間で切り上げましたが、歌うとすっきりしますね。島本先生の作品というと、最新刊はもう、自分が変わってしまったのか、作品が変わったのかわかりませんが、読んでいて響かなくなりました。島本先生の同人誌の絵の方が昔のように、絵の奥にある感情が伝わってくる感じがするのは、自由に描けているからなのでしょうか?



終わった後、友人から薦められ続けた『鋼の錬金術師』のコミックスを、ようやく大人買いしました。その前に、忘れていた作業「ペーパー制作(SPQR用・既刊と新刊案内)」「誤植訂正メモ」を作る、それにA5のブックカバーも調達しないといけない、ということを備忘録として書いておきます。宅急便搬入は終わったので安心していましたが、本当にまだまだ終わらないんですね、コミケの準備。