『英國戀物語エマ』最終回（ネタばれは無いです）

なんというのか、12話で終わりでした。当然と言えば当然の終わり方です。どうせならば原作を全部やって欲しかったです。とはいえ、アニメ化の多くは「原作コミックスの販売促進」である以上、限られた予算でどこまでも続けられるものではない、という感じでしょうか。このアニメ化で読者が増えるといいなぁとも思うものの、久我は正直、消化不良です。



DVDを買うかといえば、資料的価値として買う、というところです。今のところ最初の１巻のみ購入しようかと思います。とにかく、エレノアがあまり可愛く描かれていないことが、今回のアニメの不満点でしょうか。



何はともあれ、ヴィクトリア朝メイドを知りたいならば、まず『ヴィクトリアン・サーヴァント』(ASIN:4269820144)を買うことをオススメします。如何に日本における今までの情報が限られていたか、目から鱗が落ちます。この本があれば、ほとんど他の本は要りません。この本と重ならないで、総合的な内容を扱っている本は他にも幾つかありますが、それは別の機会に解説します。



さて、アニメ繋がりで個人的に注目しているのは、『スチーム・ボーイ』のコミックス化です。大好きな作家である衣谷遊さんが作画されるとのこと。こちら、違った意味で楽しみです。

短編10本に挑戦してみます

書き溜めや配布で過去に描いたものを含め、なんとか十本を集めました。書きかけのものも多いので、全部が全部掲載できるかわかりませんが、仕上げられるように頑張ります。ここまで小説を集めるのは、最初で最後です。公爵家の話は少なく、今までと毛色が違った、メイドや貴族の話をバラバラに描きます。



最低でも、五本は載せます。



表紙・裏表紙については、なんとかお願いできる作家さんと出会えました。仕上がってくるのが、今から楽しみにしています。今回もコミケの場に新刊を用意してお待ちしております。



着々と準備をしつつ、ですね。入稿まで一ヶ月程度。読んでくれた人が得をするような本を目指して、まだまだ試行錯誤中です。