ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

ヴィクトリア朝の暮らし短編集〜第十六〜十八話

久しぶりに3話更新です。まだ二十話に到達しない……



ヴィクトリア朝の暮らし〜短編集



第十六話 勤めに出る前の風景です。入学式の前に制服着る感覚で。

第十七話 「お嬢様になってしまった」少女の視点です。

第十八話 こういうのあまり書いてないですが、描きたいシーンの伏線です。


少し落ち着く

いろいろと激務をこなしていましたが、その裏で、こっそり『FINAL FANTASY12』をやっていました。クリアまでに費やしたのは70時間、何が残ったかと言えば、「あぁ、いいシナリオ書きたいなぁ(FFのシナリオはノーコメント)」「物が作りたいなぁ」という感情です。創作時間を奪う以外の何者でもないのですが、気分転換にゲームをするのもいいものです。システムや映像はただ感嘆するばかりです。



その一方で、久々に創作を書こうと思ったのは、永野護さんの『FIVE STAR STORIES』最新12巻が出ていたからです。(普通の本屋ですが、早売り?)この本、購入してから五回ぐらい読み直しました。しばらく間隔が空きすぎていて、その間に、自分が変わっているかなぁと、面白さを感じなくなっているかと心配しましたが、やっぱりすごいなぁと、素直に思いました。



魅力的な登場人物、ばりばりの伏線、人物の設定が繋がっていく気持ちよさ、個人的にヨーンとバーシャの話がいちばん好きなのですが、今回はランドも輝いていて、いい感じでした。こういうの、書きたいです。



巻末の番外編的な話の中では、メイドの仕事が登場しますが、何度も書いているように、最初にイギリスメイドを教えてくれたのは、永野護さんです。



最初に英国メイドを教えてくれたのは永野護さん?(2004/09/01日記)



……この伏線?、10年以上経っていますよ。

ファイブスター物語 (12) (ニュータイプ100%コミックス)

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