ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

頑張れ自分

この週末、ほとんど出歩かずになんとか65/68ページまでに到達できました。これから実際に印刷しての校正とバランスを見るつもりですが、友人たちにも校正のお願いをして、誤字率・読みにくい率の減少に努める所存です。



印刷用の紙を買いに行ったPCショップでは、『英雄伝説6』の誘惑にも負けず(というか、画面デザインやキャラ・料理のレシピ等、非常に『テイルズ』に似通っていますが、あれはどっちが先なんですか?)、夏の暑さに負けながらも昼寝をして乗り切り、危うく『名探偵ポワロとマープル』を見逃しそうになりながらも、開始五秒後に間に合うという僥倖もあるなど、いろいろありました。



そうです、タイトルは『名探偵ポワロとマープル』なんですね。なぜ「ミス・マープル」ではないのか、と腹を立てても仕方が無いですが、ミス・マープルの小説に出てくる甥夫妻(実際に出てきます人たち)に娘がいるという設定で、その子が主人公のメイベルなのだと今になって気づきました。



音楽が山下達郎なのはどうかと思いつつ、30分で無理だろう、あぁやっぱり無理だったと思いつつ、アヒルはどう見ても『プリンセスチュチュ』だろうと思いつつ、「ポワロ、時代劇みたいに説教くさいよ」と思いつつ、「これは主人公の女の子メイベルの成長物語で、ポワロもミス・マープルも味付けに過ぎない」と悟ると、意外とすんなり楽しめました。



ある種、『Gガンダムガンダムじゃないと思ってみていると楽しい』という人の心理に近いかもしれませんが。



原稿がだいたい仕上がったので浮かれたいところですが、冬コミ用の原稿に必要な勉強は今から始めておかないと間に合わないので、また地道な資料読解の日々に戻ります……