ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

げんしけん

母校が「場所としての舞台」なので結構好きなコミックスですから、アニメ版を見ました。気負いというか、空回りというか、丁寧というか、コミックスなら1コマで出来ることをアニメはフローで表現する難しさがあったり、コミックスにあるテンポや温度との差が目立つところもありましたが、そんなことよりも何よりも、入学した頃の自分がいました……



サークルに入る前にためらって素通りしてみたり。

通り過ぎて、カタログ?をチェックしてみたり。



十年ぐらい前、中央大学(椎応大学)のペデストリアンデッキの下、確実に入学した頃の自分はいました。えぇ、通り過ぎましたとも。



ということで、甘酸っぱい・生ぬるい感覚に包まれながら、校舎とかサークル棟とかが思い出を呼び覚ますので、『げんしけん』は見続けると思います。文化祭に久しぶりに行こうかと画策中ですが、『げんしけん』効果で、同類?が多いかもしれません。



忘れてましたが、脚本、横手美智子さんでした。アニメ版『パトレイバー』で有名になった人ですが、『ビバップ』や『プリンセス・チュチュ』等、なかなか尖った作品も多かったような。アニメ版『パトレイバー』も見たいですねー。特車2課の生活感、大好きでした。