ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

秋葉原のシャッツキステとCOMIC ZINに行く

根詰めて働いていたので、休みを取って、1年ぶりぐらいに秋葉原に行きました。目的はシャッツキステの第二章(新店舗)と『COMIC ZIN』で自分の本がどうなっているのかを見に行くことでした。


シャッツキステ

久我はメイド喫茶に行った回数は常人より多いものの、この界隈の人間にしては少ない方だと思います。今回で多分4度目、しかも「単独で」行ったのは初めてでした。



シャッツキステの新しいお店は落ち着いた雰囲気で、前の店舗よりお店も広く見渡せて、良い雰囲気でした。細かい所にこだわっていて、そういう細部で手を抜かない所は見習いたいものです。



置いてある書籍も地味に幅広く面白く、東大メイド研究会さんの本があったり、『マナーハウス』DVD初回限定版の冊子や、『ヴィクトリアン・サーヴァント』、それに大好きな映画『スリーピー・ホロウ』の本が置いてあったり、そのうち久我の本も置いて欲しいですね(笑)



食事も美味しかったです。



とはいえ、緊張します。メイド喫茶に行くと心境穏やかではなくなります。何分、歴史的な思い入れが強いので、目の前の現実に対応できません。たとえばサムライ大好きなアメリカ人が日本に来て、サムライに遭遇した姿を想像してください……と思いましたが、大喜びで写真を撮っていそうですね、はい。



そうではなく、何かこう、ずっと見ていそうなのです。仕事している姿を観察し、凝視する自分がいそうなのです。公園のベンチに腰掛けて、青空を眺めていたら1時間過ぎていた、というような、そういうスタンスで見てみたいのですが、そういう雰囲気でもないですし、そういうお店でも無いと思うので。



あれですかね、自分の場合、生涯で見たメイドさんというものがコミケ会場での比率が圧倒的に高く(秋葉原よりも)、コミケにいる気持ち(ハレ的な特殊な空間)になるから落ち着かないのでしょうか?



そんな感じで、あんまり行ってません。そのうち執事喫茶には行きたいと思いますが、そちらでも冷静ではないかもしれません。ブリーチの着用は要求しませんし、髪粉をつけて欲しいともいいません。


同人ショップ『COMIC ZIN秋葉原

COMIC ZIN』はイエローサブマリンTRPGショップのあるお店と同じビルでした。新宿店に比べると店舗は確かに狭く、1/3ぐらいの印象です。本が配置されている密度は非常に高く、圧倒されました。



自分の同人誌を探した所、レジ横のとても良いスペースにありました!



ポップもお手製のものがついていて、お礼を直接お伝えしようかと思ったのですが、こういう時、どうしたら良いかわからなかったので、日記に書きました。



ありがとうございます!



売れ行きに関しては頑張りますとしか言えませんが、新刊が出たら動くと思いますので、コミケの他サークルの夏の新刊に負けないよう、生き残って欲しいと思います。



秋葉原に行かれる方は、是非、お立ち寄りを。



他にもいろいろと出歩こうと思ったのですが、暑かったので止めました。平日昼間だったので観光客らしい方が多かったですね。あと夏休みなので、中学生や高校生みたいな若い子もいました。お巡りさんやパトカーが多かったのが印象的でもありました。