ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

『英国メイドの世界』刷り上りました! 発売予定日は11/11

本日、講談社BOX編集部を訪問し、刷り上った見本をいただいてきました。出版決定から実に2年、かかりました。初めて手にした時は、感無量でした。関わる方が多かった分だけ、私一人では作れなかった品質に仕上がっています。



ページ数は646ページと増加しましたが、重さは600gと同人版より40%軽量になりました。分厚さは手元に定規がなかったので計測していませんが、カバーを外すと同人版よりほんのわずかに薄い感じがします。



以下、講談社BOX版と同人版を比較した写真です。



同人版との比較1:2冊あるほうが講談社BOX版

同人版との比較2:左が同人版。右の帯がある方が講談社BOX版



本のサイズはA5判で、ソフトカバー(帯+ブックカバーつき)仕様です。講談社BOXからの刊行ですが、通常のBOXとは異なり、講談社BOXピースという位置づけでの販売となります。



発売予定日はスケジュールどおり11/11で、早ければ当日に書店に並びますが、予定では11/12(都内)、11/13〜14(それ以外の地域)となっています。


ご購入を迷われている方へ

同人版をお持ちの方は特に迷われていると思いますし、税込み2940円と値も張ります。不安がある方には、書店で直接ご覧になることをオススメしております。



内容的には写真資料も加わって相当変化していますのと、私個人の限界が80点だとすれば編集の方が入ることで底上げされて100点に近づくものが増えています。正直なところ、個人ではこれだけのデザインや写真資料を本に入れ込むことできませんので、絶版にならないよう、長期的にがんばっていくつもりです。



相違点については目次や情報の見せ方、同人版との相違など補足に書き出しています。


配本数が多く、実物を手にできる可能性が高い店舗

言葉よりも実物というところで、配本数が多い(10冊以上)書店を担当営業の方から教えていただきましたので、下記に列挙します。本書のような本は初期の刷り部数が多くはありません。担当営業の方は「広く薄く書店に配本する」ということを優先し、出会いの機会を増やす方針にしてくださいました。



その中で平積みできるような書店は大書店に限られていますが、お近くにお立ち寄りの際は眺めるだけでも構いませんので、是非、お手に取っていただければ幸いです。



今回の情報は東京近辺に絞っています。また、大学生協にも一定数配本とのことです。ただ、どこの生協に配本されるかは分かりません。アニメイトへの配本は決まっていますが、虎の穴やメロンブックスなどは確認中とのことでした。



今のところ、「ブックファースト ルミネ新宿2」が最もチャレンジングな配本数です。


浜松町

浜松町 ブックストア談


渋谷・新宿・池袋・吉祥寺

紀伊国屋 新宿南

紀伊国屋 本店

リブロ 池袋



ブックファースト 渋谷文化村通り店

ブックファースト ルミネ新宿2

ブックファースト アトレ吉祥寺


横浜

有隣堂 本店

有隣堂 横浜西口+コミック王国



また、通販をご希望の方はAMAZON楽天ブックスbk1などで販売しておりますので、過去の日記に書きましたリンクをご確認ください。