ということで、お声がけ頂き、『シャーリー』2巻発売記念・森薫先生原画展イベントに協力することと相成りました。
英国では、『ダウントン・アビー』を契機として、かなり資料本が作られています。その中でも優れた総合的資料本が2冊翻訳されており、日本人が家事使用人について新たに書く要素はほとんど無くなりつつある、と感じます。そんな時代に『シャーリー』2巻が出ることは、感慨深いものです。
『シャーリー』が刊行された11年前の2003年からすると、いまの英国メイド関連書籍の充実は夢のようです。"日本の英国メイド関連本の刊行30年史" URL