ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

コミティア110・参加予定 サークルSPQR:スペースNo.ち48b

明日の2014/11/23(日)開催のコミティア110にサークル参加します。新刊はありません。



コミティア110案内・公式サイト:https://www.comitia.co.jp/circle110.html



仕事が慌ただしく、冬コミの原稿が進んでいない状況ではありますが、折角なので参加してきます。


コミティア110・頒布予定物

ちょうどNHKで『ダウントン・アビー』のシーズン2の放送があり、貴族の時代が第一次世界大戦以降に衰退していく時代を迎えますが、そうしたあたりをしっかりとまとめている『英国メイドがいた時代』と、そうした貴族の暮らしを支えた執事を現代のキャリア形成、管理職と言う視点で照らし直した『英国執事の流儀』が、時期的にはオススメです。



『メイド表現の語り手たち 「私」の好きなメイドさん』(メイド好きが語るメイドブーム) 1,000円
『メイドイメージの大国ニッポン 漫画・ラノベ編』(メイドブームの可視化) 300円
『英国執事の流儀』(実在の執事の仕事の仕方) 700円
『英国メイドがいた時代』(『英国メイドの世界』の続く・19世紀末から現代まで) 700円
『誰かの始まりは、他の誰かの始まり
ヴィクトリア朝の暮らし短編集・総集編』
(短編51本)1,000円
『MAID HACKS』(実在の英国メイド・エピソード集)500円

委託:『カップリング表記データブック(1982-1999)』

また、当日はコミケカタログ研究家の友人が刊行している『カップリング表記データブック(1982-1999)』委託も行う予定です。今回のティアズマガジンのP&Rで紹介されているぐらいに、注目の一冊です。



以下、私が読んだときの感想です。