ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

コミティア一般参加

自分を見失いそうでした。最初はきちんとチェックしていたサークルさんの本を見よう!と思っていたのですが、カタログを読みながら歩くのが面倒で、「どうせだったら見れそうな本は全部見る」と意気込んで、あちこち歩き回りました。



結論としては、コミケの時には起きなかった「足が痛い……」状態に陥り、1時間で引き上げました。友人曰く、「寒いからじゃないですかね〜」、きっとそういう理由でしょう。



どのように自分を見失いそうになったかというと、長い話になります。



「創作」オンリーを純粋に回るのは初めてだったこともあり、「まずサークルカット・表紙で何か伝わってくるもの」、と決めていたわけだったのです。ところが、「あれ? でもマンガが読みたいんだよなぁ」「確かに表現としては面白いけれど、果たしてこの分野が好きなのかな?」と、「同人誌としての質の高さでいいなぁと思う本」と「自分が読みたい本」の線引きが急激に曖昧になり、「やばい、買いすぎる……」という事態に。



すぐに自分を取り戻しましたが、気づけば過去最高となる1イベント8冊を購入していました。特にメイドさん本という感じでもなく、絵が綺麗であったり、本の表紙を見て何かを感じ、手にとって見て「買おう」と思った本です。(前作がよかったので新刊を買ったのは、そのうち2冊)



1:『倫敦恋奇譚』(ノースノマド

2:『KOTOSARA』(マガサス)

3:『MEGANE!MEGANE!MEGANE!』(POCHOMUKIN)

4:『南アルプスの少女』(かもしかや)

5:『永遠』(GATTACA)

6:『紅茶ワルツ』(GardenBlue)

7:『100人のメイドさん本』(レプラホーン・ハーフ)

8:『SHIMABARA6』(骰子)


基本的に表紙・タイトルを見たら必ず中身を見て買うのを決めています。今回は家に帰ってきて落ち着いて読んでみても「会場の熱気に押されて…」という作品がありませんでした。当たっています。その中で気に入ったところは、次回以降に続きなり新刊を買おうと思います。(よく見るとプロの人も何人か混ざっている、と今更知りました)



今回たまたま見つけて買った表紙がメイドさんの本『MEGANE!MEGANE!MEGANE!』はイラスト(マンガとして)のクオリティが高く、中に入っていた高校生のエピソード(非メイドさん)が好きな感じでした。



創作同人誌即売会コミティア』、奥が深いです。




サークル参加者の視点に戻ると、委託した品物が減っていればいいなぁと思います。



そして、疲れたので寝ます。こんなのばっかりです。よく働き、よく遊びすぎて月曜日を迎える悪い循環を断たなければなりません……