ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

イギリス旅行記 その1 簡単な感想

友人たちと出かけてきました。いろいろとイベントが発生したものの、概ね運には恵まれており、楽しみながら帰国できました。街並みは本当に綺麗でしたし、森薫先生のHPにあったと思える「百年前の地図がそのまま使える」という言葉も実感できました。



ただ、今回は初めてのイギリス旅行であり、カントリーハウスには行けませんでした。目当てだったロバート・アダムの建築を訪ねようとしたものの、交通の便が悪すぎて、一日が必要になってしまい、諦めました。それぐらいならば市内を何箇所も観光しておくのがいい、というわけです。ロンドンにあったお屋敷もほとんど行きませんでしたが、次回の楽しみにしておきたいと思います。



主な巡回先

バッキンガム宮殿

大英博物館

自然史博物館

ヴィクトリア&アルバート博物館

ハロッズ

ハイド・パーク

 ・ロットン・ロウ

 ・サーペンタイン池

サマセット・ハウス(コートルード美術館)

バース

 ・ローマ風呂&パンプルーム

 ・ロイヤルクレッセント&1番地

 ・バース修道院

 ・アッセンブリールーム(服飾博物館)

などなど



イギリス・感じたこと

・食事は普通においしかったです。

・『SweetMaidGarden』や村上リコさんのサイトで出ていた「クロテッドクリーム」、美味すぎでした。

・イギリス人は大きな人が多いです。女性でも180cmオーバーが普通にいました。

・地下鉄は地下深く、また乗り継ぎの移動距離が長く、知らず知らずに疲れています。

・博物館の警備は「これでいいの?」と思えるほど展示品に近いです。

・街並みが綺麗過ぎて当初は写真を取りまくりましたが、次第に慣れてきました……

・バッキンガム宮殿のお姉さんたちは美しい人ばかりでした。

・いちばんいい加減な時間管理は鉄道でも地下鉄でもなく、「飛行機」でした。

・土曜日と日曜日は家族で出かける人が多く、超・混雑しました。

・煙草を吸いながら雑踏やマーケットの中を歩く人が多く、危険です。

・ハイドパークの芝生は犬の糞だらけでした。