今日も更新です。ただ、今回の三話は続きもので、「絵」という当初のコンセプトと、ずれているかもしれないです。幼い貴族の少年がメイドになついている、という、普段はほとんど書かない題材で、『第十八話 大好きな人』の続きです。
ヴィクトリア朝の暮らし〜短編集
第二十四話 届かない想いと
第二十五話 別離の前に
第二十六話 アリシア
次で、この「アリシア」の話は終わります。次のシーンがいちばん描きたいものだったのですが、すんなり最初から書いておけばよかったですね。ちょっと冗長になっています。
次は、再び、風景・一枚の絵として成立する文章に戻ります。