ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

資料整理中

過去に翻訳した資料がいろいろと散在しているので、読み込みなおしています。また『エマ ヴィクトリアンガイド』『図解メイド』『ヴィクトリアン・サーヴァント』で描かれているところは、正直、そっちを見てくださいというところなので、その辺りのチェックが大変です……



また、先日はGENSHIさんがmixiで主催されているお絵描き会(絵を描く人・興味のある方が集まるコミュニティ)に行き、そこでGENSHIさんと夏コミに向けての打ち合わせをしてきました。



GENSHIさんに出会ったのが去年の今頃、そして初めてお絵描き会に顔を出したのは6月。その頃は、15名ぐらいの参加でした。しかし今はコミュニティだけでも150人以上、今日も参加者は40〜50名ぐらいいたでしょうか、場を作り、維持し、そして趣旨を理解して自分がいなくても運営が動くようになった「仲間」を招き寄せたこと、GENSHIさんの素晴らしいところだと思います。



今回は、だいたい1時間半ぐらい、打ち合わせをさせてもらいました。基本的には久我が提示した資料、構図で雰囲気を伝え、GENSHIさんにラフ絵を描いていただき、あとは少しずつ調整をするという形でした。GENSHIさんからのご提案もいただけて、同人作業も楽しくなっています。



二週間後ぐらいの当落通知の前に、進められることは進めます。



その頃、そういえば『エマ』の最新刊も出るんですね。総括というか、感想はその時に書きます。いろいろと評価はあると思いますが、自分にとって刺激と視点を与えてくれた、それだけでも嬉しいです。それに、「自分と同じレベルか、それ以上に」、ヴィクトリア朝メイドを「学ぶこと」に関して貪欲であったように感じる点で、勝手に仲間意識を持っています。



いつかどこかで、お話してみたいですね。