今日になって、ようやく「使用人の恋愛」が終わりました。「恋愛」と「結婚」をどう語っていくか、その設計が非常に難しく、今もすっきりしていませんが、まずは書くだけ書いて、ある程度、削ぎ落とすことにしました。
正直なところ、多くの資料が『ヴィクトリアン・サーヴァント』に依拠することになり、あまり書く意味が無いのでは、と思えたりもしましたが、あの資料に足りない部分はいっぱいあります。手元の資料が豊富になった分、すべてを紹介したい気持ちになって、自分が埋もれていくような、そんな感じもしていて、視点がゆれています。
・恋愛を禁じられた環境
・それでも、恋をする
・その相手と、場所
・階級を越えた恋は成立するのか? 実例から
・未婚の妊娠〜解雇と厳しい現実
と言う形で設計し、この後で、「結婚して、どう暮らしたか」を書くつもりです。わざわざ恋愛と結婚を分ける必要は無いかなと思ったのですが、かなり違っている部分もありますので、もう少し悩むことにします。「主人との絆」が40kb、この「使用人の恋愛」も40kb、削除が入るとはいえ、テキスト量としては膨大になりつつあります。
この後、「結婚」と「メイドさんの恋」(ドラマやコミックス、実在を含めて、幾つかのメイドの恋愛の形を紹介)を仕上げます。とにかく今日は、燃え尽きました……