ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

いろいろとある

秋はいろいろとあって、去年も今年も大変でしたが、何とか無事に月末を迎えられました。年内は相変わらずかもしれませんが、労働時間は260時間程度、久々に残業したという感じです。今年のピークは三月、そのときは300時間に達しましたが、前回に比べるとまだゆとりがありました。



メイドさんが朝五時起き、午後十一時就寝で週六日働いていたかもしれないとすると、1週間で108時間? 同僚や友人にはまだまだ上がいますが、過労死しない程度に、けれど、これだけ時間を使っているので、適度に成長を心がけつつ、という感じではあります。



小説はなかなか進んでいません。この金曜日に文化(デカルチャー)の日があるので、そこでざくざくと量産したいと思います。今構想しているのは書こうとしていたものではなく、ひたすらメイドの仕事風景、というよくわからないものです。よくわからないので、どうなるかよくわかりません。



と思ったら、もう当落通知は今週末でした。



米澤氏の訃報に接してからも、一ヶ月。時が流れるのは、本当に早いです。次回のコミケは、受かっていたら9回目の参加となります。初めてあの場所に立った感動を忘れず、そして自分の本を手にして下さる方々がいたという、あの場所に受けいれられた感覚を思い出しつつ、自分が感じたものを伝えることで、他の誰かがまた誰かに伝えていくような、そんなひとつになっていれば、幸いです。



小難しいことは抜きにして。



ヴィクトリア朝も屋敷もメイドさんも、大好きです。



あの場所に、きちんと新刊携えて、今年も立ちたいです。