ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

さぼっていてごめんなさい

同人誌で資料本を作るのを休んだ途端、資料の紹介が途絶えました。来年は予定としては12月の冬コミで資料編を完結させるつもりなので、今日ぐらいからそろそろ仕上げの準備を始めます。正直なところ、どんな資料を集めようかの検討も始めていませんので、そこからです。



資料としてはユーザ別に分けるのか、対象別に分けるのかタグ付け次第ですが、本当に新資料を仕入れていないのです。AMAZONをこんなに検索していないのは久しぶりです。その点では、「本当の原点回帰」、何から何までゼロから調べる、一冊を手がかりに参考文献を広げていく方法に立ち返るべきなのかもしれません。



如何にして始まり、如何にして終わったのか?





目次はこんな感じです。




☆10巻『タイトル未定』2007年12月冬コミ予定
■第十二章 使用人としての生活の終わり
 ・引退:貯金
 ・将来:年金、保証について

■第十三章 使用人世界の終わり
 ・主人階級の変化と、使用人環境
 ・第一次世界大戦メイドさん
 ・第一次大戦後の世界
 ・使用人世界の衰退〜第二次世界大戦

■第十四章 今に続く、使用人
 ・貴族の世界の終わり
 ・戦後、使用人たち
 ・生き残った貴族
 ・1970年
 ・現代も語り継がれる世界
 ・英書の解説

■最終章 終わりに
 ・ゲストを招きたい……です。



特に最終巻のゲスト様は、終わりと言うこともあって、あちこちにお声がけしてみようと思います。