ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

『コードギアス 反逆のルルーシュ』

トラックバックをいただきました。



こちらの方は「ボトムズ」との対比をされておられます。

http://d.hatena.ne.jp/kumaXX/20070220#p2



で、個人的にロボットの動きに限定しますが、ナイトメアが地上を走る姿はボトムズ的です。それに大きさやコックピット(ボトムズはお腹ですが)の感覚も近しいのかなぁと。



ボトムズともうひとつ連想したのが、「レイズナー」です。銃撃の構えと言うか、デザインと言うのか、崩壊した廃墟の街での戦闘、人間を殺すロボット、という観点では「レイズナー」も思い出させます。



いずれにせよ「ボトムズ」も「レイズナー」も高橋良輔監督のものなので、そうした世界観への意識があるのかもしれません。(「ガサラキ」は見てなかったのでわかりません)



ロボットモノの要素を混ぜつつも、主人公の「他者を命令に従わせる」絶対的な能力が「対人能力(直接目を見る)」に限定されているのは、面白いですね。「すべての命令に従え」と言う「命令」は無しなんでしょうか……