ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

新規に弱く、改善に強い?

仕事の話です。



今年の前期は新規案件や企画系に関与することが多かったのですが、慣れないことやスキルの問題でなかなか成果が出せず、諸々苦労していました。久我の本業はシステム系でしたが、兼務も多く、いろいろと不安定な状況でした。なので、今期は「新しいことに挑戦したい」気持ちを封じて、既存業務に専念できるよう頼みました。



下期に入ってから、周囲を見渡すと改善すべき事項が数多く見えました。また解決策も自分の手の中にありました。「ゼロから新しい価値」を創る仕事より、「今ある一やマイナスをプラスに近づける」既存業務の改善、問題解決に向いていると言うか、強いのかなぁと思った次第です。



創作についても同様で、ゼロからの創作より、調べたりわかりやすくしたりするテキストの方が向いているとも感じていますから、これは性分なのでしょうか。



喜んでいいのか、悲しんでいいのかわかりませんが、事実としてそうなのでしょう。問題山積、様々な問題の解決を考えると、確かに、克服したくなります。トラブルが起こったときは、対応し、同じ原因で起こらないようにしたい。問題が問題として認識されたならば、解決されるべきと。



思えば、趣味だったTRPGも、問題の解決がすごい楽しかったですからね。直前に書いたように、最近、Key系のゲームにはまったのも、そういうのが性分として合致していたのでしょう。学生の頃の性格診断で「医者やカウンセラーに向いている」と言われたような……



あんまり同人活動に関係ない話ですし、自分のいろいろな問題は解決してませんが、「問題解決に当たって、人と協力していく」というのは、面白く、奥が深いですね。



なにかこう、使用人のネタに使えないものかどうか。