UK-JAPAN2008でチケットをもらえましたので、近日中に出かけてこようと思います。(追記:久我が当選したのは同時期に埼玉県で開催されている企画展「アーツ・アンド・クラフツ〈イギリス・アメリカ〉展」でした。ややこしい……)
「生活と芸術−アーツ&クラフツ展」 ウィリアム・モリスから民芸まで
元々、どのようにプロダクトが作られているのかや、モノを通じて伝わってくる制作者の意図、というものに興味はありました。
ウィリアム・モリスの家自体は個人的に好みではありませんが、ヴィクトリア&アルバート博物館にあるモリスの内装や、その当時の人々が使った道具は生活の匂いがして、日々使うものだからこそ、しっかりしたものを使いたい、使って欲しい、と言う気持ちもわかります。
会社の友人から教わった本で、個人的に好きな本があります。様々な世界各地のデザイナーを訪ね、彼らの思想や働き方を掘り下げていく本です。
- 作者: 西村佳哲
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 2003/10/01
- メディア: 単行本
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今、手元に本が無くてうろ覚えですが、この中に、「いい加減な気持ちで作られたプロダクトに囲まれて生活していると心が傷ついていく」というような記述があったと思います。個人的に、それは同人誌も、ゲームも、映画も、人が作るモノで共通するものだと感じています。
しっかりと考え、作った人の心が伝わるようなプロダクトを生で見てこようかなぁと思います。そして、モノから伝わってくるメッセージを何か見つけられたら、楽しいのでしょう。