ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

冬コミ新刊「『英国メイドの世界』ができるまで」にて進行中

新刊タイトルは手前味噌に「『英国メイドの世界』ができるまで」です。現在、進行中です。同人版と商業版、という2つの『英国メイドの世界』が存在し、その2冊の本を作るプロセスをそれぞれ書いてます。



同人版は今までブログに書いたものを整理しつつ、同人系のノウハウというか大切にしてきたことを(来年で本の刊行を基準にすると同人10周年)書きます。あの同人版があって、その次がありました。



その同人版がどこへ続いていくかで、商業版の制作プロセスや同人版との相違、同人版以降となる2009年に体験したこと・出会ったことを、エピソードの形でお伝えします。



基本的には今までの同人誌をお読みくださっていた読者の方々への報告メインの私的な同人誌になります。読者ではない一見の方には分かりにくい内容かもしれませんが、ご容赦を。



本が生まれて、その後どうなったのかを、同人イベントで手にしていただいた方たちに知って欲しいと、「同人という場」でお会いし続けたことで、モチベーションを保って頑張ってこれたと思っていますので、その感謝を伝えたいと、そのための本のつもりです。同人イベントでお会いした「当事者」として、プロセスを見ていただければと思っています。



44〜52ページで収まりそうで、このページ数だと300円ぐらいです。


表紙・裏表紙はほぼ仕上がっていて、原稿がまだといういつものパターンですが、資料ではないので空いている時間に書き溜めています。商業版も並行して、というよりそちらがメインで時間を使っているので、今回はこのような内容にてよろしくお願いいたします。