ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

「仕事」の話

英会話教室にて、毎月用意されている枠を使い、1対1の会話を講師としてきました。今回は題材を仕事にしました。必死に、事前に準備をしました。なぜならば、自分の仕事を言い表す言葉が表現しにくいからです。とてもその場では、わかりやすく言えません。



どうしたらまったく業種を知らない人に説明できるのか、会社のビジネスモデルや事業形態という外堀から埋め始めて、それから職種の話をするというシナリオを作りました。そういえばレッスン最初の自己紹介で、仕事の詳細説明したこと無いんですよね。説明しにくかったので。今後は出来そうです。



準備した原稿は、書き損じ・校正を含めると、B5ルーズリーフにだいたい6枚ぐらい。いったいどこの面接だよ、誰もそんなにお前のこと聞きたくないよ、的な準備をしていきました。「どうして今の仕事を選んだの?」という、誰にも聞かれていない質問への答えまで……



まぁ、そこまでして「これ、時間内に絶対話が終わらないよね」と素に戻りましたが。



本番は紙を見ないで会話しましたし、会話も普通に終わり、楽しかったです。「自分を必死に伝えたい」前回と違って、今回は余裕がありました。「全部伝えなくていい」「相手が楽しいような雰囲気になれば」というのを、多少意識できました。



この機会だから、普段出会わない人に聞いてみたいことも聞けました。趣味、仕事と来たので、次は「したいこと・夢」をテーマにしようと思います。話していて楽しいことを題材にしたいですね。



そして、こうして機会を得て話していくと、自分の英語の下手さに気づきますね。泣けてきます。だから、もっとうまく話せるようになりたいです。話せるようになったらしたいこと、いっぱいありますから、練習あるのみです。