ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

2004-08-01から1日間の記事一覧

コミケ前の準備

ペーパーの作成も終了し、値段を載せたボードも今までに制作したものからの流用でなんとか終えました。あとは「少し大きなサイズでの印刷」「A5のブックカバー」「誤植訂正用紙」が残り作業です。なんだかんだで次から次へと増えて、土日の事務作業が大変で…

『VICTORIAN AND EDWARDIAN COUNTRY-HOUSE LIFE』

久々に買いました。『VICTORIAN AND EDWARDIAN COUNTRY-HOUSE LIFE』という、この2つの時代のカントリーハウスでの暮らしを撮影した写真集です。だいたい1ページに1枚当時の写真があり、暮らしや髪型、衣装は参考になるのではないかと。当時の写真を収蔵…

『荊の城』=メイドさん小説

サラ・ウォーターズの『荊の城』を読み始めました。ヴィクトリア朝の下層社会で窃盗・盗品売買を稼業とする人々のところで育てられた少女が主人公です。言葉遣いも乱暴、育ちも良くありません。そんな彼女が同じく、人を騙して生きていく『紳士』に持ちかけ…