『英国メイドの世界』、とらのあなにて販売再開しました。
搬入が想定外に早く済んだようです。
イベント会場にご来場できない方に。
来場可能な方は次回『コミティア』までお待ちいただければと思います。
また、委託していた『MAID HACKS』が完売したようで、ありがとうございます。今年の夏に向けて準備を進めていますが、もう一度、資料整理的な外伝を作るか、検討しています。『MAID HACKS』の二番煎じもなんなので、模索中です。
森薫先生ブログでショートマンガ
メイドさんショート漫画 その2
「あるある」的なネタですね。ごく一部において(笑)
1回目(上記2回目の下部にリンク先あり)とトーンが違いすぎる!
以下微妙にネタバレなので改行入れます。
公爵様の食事も1食1ポンド以上なんて記録も残っていますし、ゲスト招いてディナーを開催した主人が「使用人にやるチップを俺によこせ」的な発言をしたと、どこかで見たような気がします。
なんで高いワインの対比が「ビール」かと補足すると、ビールは「安い」からです。大きな屋敷では自分たち(執事が責任を持つ)で醸造するので、お茶みたいな感覚で飲めるのです。ビール手当てと言うようなものもありました。
『英国メイドの世界』読者の方はご存知ですが、当時のハードワークな職場ではビールを多く飲む傾向があり(滋養に富むと考えられた)、ランドリーメイドが洗濯に従事する4月のピーク期は、最も多く消費するとの記録も残っています。
そんな屋敷とビールに興味を持ったあなたにオススメの一冊。
Country House Brewing in England, 1500-1900
- 作者: Pamela Sambrook
- 出版社/メーカー: Bloomsbury USA Academic
- 発売日: 1996/04
- メディア: ハードカバー
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もちろん久我は……持っていません。この方の刊行物はほぼすべて入手していますが、この一冊だけはまだ決意が付かず。ポンド安のうちに、英国で買うべきか。
サンシャインクリエイション・個人情報漏洩
1/20 サンクリ情報漏えい特集 (@++ - あっとまーく・いんくりめんと -様)にて、情報が集約されています。
公式での発表
過去の参加情報などを持ち帰っていた元スタッフがWinnyを使って漏洩を招いたとのことで、ITmediaなどにも載っていました。ちょうど今年は初めて参加してみようかなぁと思っていた矢先でしたので、驚きました。
同人イベントは個人情報保護の法律関係の対象になるんでしょうか? コミケなんかは扱う数が多い(数万件)ので、該当していそうですが、どうなんでしょうか? 業者? 参加する側としては、同人イベント主催者に、自主的に「個人の削除申請があった場合は削除する」「履歴保持は五年とする」などの、運用ルールを示して欲しいです。運用可能かはわかりませんが。
コミケのオンライン申し込みを行うcircle.msには、この辺りの規定は載っていましたが、ここからイベント主催へ情報がまとめられて渡っていくことにはなるので、イベント側次第ではあります。