何事もないように書いていましたが、大筋で決まりましたので解説を。
1:イギリスドラマのメイドさん
・コラム90%/イラスト0%
これは70年代のイギリスのドラマ『Upstairs Downstairs』のメイドさんの制服とキャラクターを描き分けてもらうつもりでいた企画でした。現状、何人かの方に当たってみましたが、コミケ関連で忙しい方も多く、イラストは無しになりそうです。ただ、この企画そのものはいいものだと思うので、絵を描いてくださる方が見つかったら、お願いしたいものです。
2:DVDや小説の1ページコラム×3
・1本のみ完成:33%
前回扱った『ブライズヘッド再び』と、『虚栄の市』、それに丸秘、というほどでもないですが、一度は読んでみたい資料として1冊?、本をあげました。この本、高いんです……
3:使用人の食事:翻訳
・100%(終了)
これは前の日記で書いたかもしれませんが、『英国ヴィクトリア朝のキッチン』の「使用人の食事箇所の原典」を、知らずのうちに掘り当てていたようです。文の構造そのものは1894年当時の本の為、洗練されていないというか、冗長なんですが、それを含めても面白そうなので、そのまま載せました。
4:屋敷と使用人の職場
・0%(構想のみ)
これは新資料の発掘というよりも、自分自身が整理する為に書いている途上です。ほとんど『英国のカントリーハウス』の要約レベルになりそうなのですが、屋敷と使用人配置の構図を、4つの時代・構造にわけて建築的に見てみよう、という試みです。ヴィクトリア朝期やイギリス近世〜近代の建築様式はあまりわかっていないので、自分の為に作っています。『THE COUNTRY HOUSE KITCHEN』もあるので、そちら側の視点を増やしていくつもりです。
5:MANOR HOUSE
・翻訳は帝國メイド倶楽部で発表のを再掲(100%)
+屋敷の地図や、もう少し詳しい解説文(0%)
折角、最高のDVDに出会えたので、もう少し熱心に普及活動をしようということで、概要か、屋敷の地図(ホームページに出ていたので、そこからアレンジして図面を作り直します)も掲載しようかと計画中です。
6:短編集:3本
・リリィ(100%)
・彼女とそのメイド(80%)
・侯爵と共に(70%)
これら3本は、「100本短編書こうか」と思い立ったときに貯えておいたネタです。ただ、どれも「尖っていない」ので、もう少し削らないと駄目です。尖っている短編ではユーザーを選ぶので、「コミティア」や「ネット上」でいいのかもしれません。
今回は完全に一見さん向けに、何も知らなくても読める設定にしました。こんな感じで、ベストに向けて、準備は進んでいます。