森薫先生がイギリスから帰国したようで、その時の模様などが公式サイトに出ていました。同行した、『ヴィクトリアン・ガイド』ライターの村上リコさんのサイトにも、レポートが書かれています。
レポートで何がうらやましいかといえば、やはり古本買いでしょう。現地でトランクを買ってまで持ち帰ったという気持ち、ものすごくわかります。以前、読売新聞日曜版に「露天の古本街」ヘイ・オン・ワイという、ウェールズの一地方の小都市が紹介されていましたが、そこにはなんと百万冊、本が揃っているとか。そこも行ってみたいですね。
屋敷に行きたいのはもちろんですが、カントリーハウスは遠いです。ロンドンを拠点にしても、鉄道で往復6時間以上とか……その上、駅から車で1時間などなど、留学するぐらいの滞在期間じゃないと、地方には行きづらいです。とはいえロンドンにも様々にお屋敷がありますし、『Upstairs Downstairs』の舞台になったイートン・パレス?には足を運びたいものです。
最近買った『THE GREAT HOUSES OF LONDON』はロンドンの屋敷案内本なので、いつか行ける時に、活用したいなぁと思います。
あと、森薫先生が『ぱふ』で対談されるそうです。チェックしようと思います。『ぱふ』を買ったのは高校時代、当時大好きだった河合克俊先生のインタビュー記事の為でした。
そういえば島本和彦先生の『ゲキトウ』(『逆境ナイン』の続き)を買って読みましたが、個人的に予想した通り、今の時点では「筆者が逆境」です。そもそも、あの作品の続編を書くことが「無謀」であり、「逆境」です。本人がそれを一番わかっていながら描くところが島本先生らしく、また「この予想を裏切ってくれるのではないか」と期待してしまうのです……
今日はこれから、『スリーピーホロウ』です。ジョニー・デップ大好き、クリスティーナ・リッチ大好きな自分として、好きな作品です。このふたりが競演したという理由だけで見に行った映画『耳に残るは君の歌声』は……以前、日記にも書きましたが、「クリスティーナ・リッチ、ごめん……」な内容でしたが、この『スリーピーホロウ』は映像・衣装が美しく、オススメです。